2022年4月25日
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社


メザニンデット特化型私募ファンド8号 (投資家出資コミットメント総額219億円)組成のお知らせ

 

当社はこの度、国内の不動産向けメザニン債権に特化した私募ファンド「ドリーム・メザニンデット・ファンド8」(以下、本ファンド)を組成しましたのでお知らせ致します。

本ファンドは、複数の機関投資家等(国内企業年金基金、金融機関、事業会社、学校法人等)に参加いただき、出資コミットメント総額219億円で募集完了致しました。

 

本ファンドの特徴は以下の通りです。

 

フルブラインドプール型ファンド

キャピタルコールに基づく投資家からの出資により、メザニン債権を都度取り込んでいくフルブラインドプール方式としております。また、投資期間中にメザニン債権が償還された場合、償還により回収した資金を新たなメザニン債権へ再投資することができる方式としております。

 

優先・劣後構造の設定(ファンド内でのローン調達)

昨今の低利回りの市場環境下においても投資家の要望に応える利回りを確保するべく、個別メザニン債権を裏付資産とし、保有債権の総額に対し最大60%のファンド内借入による資金調達を可能とする仕組み(優先・劣後構造)を設定しております。従いまして、本ファンドは投資期間2年のうちに最大で総額約540億円(ファンド内借入による調達資金を含む)のメザニン債権を取得することができます。

 

投資対象アセットタイプの幅広さ

不動産私募ファンド(エクイティ・メザニン)運用で培った当社の知見、及び三菱商事グループのリレーションを活用することで、底地や開発案件へのメザニンファイナンスを含めた、オフィス・住宅・物流・商業・ホテル・データセンター・産業施設といった多様なアセットクラスについて取り組み可能となっております。

 

投資対象であるメザニン債権は、貸付期間中におけるLTV(Loan to Value、物件評価額に対する債権額の比率)を80%以下に抑えており、元本毀損リスクを限定しつつ、費用控除後の最終リターンは昨今のJ-REIT及び私募REITの平均分配金利回りを上回る水準を見込んでいます。

 

本ファンドは、2011年から開始した「ドリーム・メザニンデット・ファンド」の8号目のシリーズ化したデットファンドとなります。元本毀損リスクを限定しながら安定した利回りが期待できる債権商品に対しては、機関投資家等からのニーズも高いため、今後も不動産向けメザニン債権への投資機会提供を進めてまいります。

 

当社は、今後も国内外の機関投資家向けに総合商社系運用会社ならではの優位性を発揮できる不動産私募ファンド及びメザニンデットファンドの組成を国内及び米国にて継続していく方針です。

 

【本ファンドの概要】

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202204210253/_prw_OT1fl_87hS6HsM.png

                                                                               以 上

 

 

【ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社概要】

本社: 東京都千代田区平河町2丁目16番1号

事業内容: 不動産私募ファンドの組成・運用及びアドバイザリー業務・コンサルティング業務

株主構成: 三菱商事株式会社(100%)

代表者: 代表取締役社長 竹内 竜太

設立: 2004年

従業員数: 100人 (2021年12月末時点)

 

【プレスリリースに関するお問い合わせ先】

ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社

TEL:03-5212-4811 / FAX:03-5212-4818

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104168/202204210253/_prw_OT2fl_4R2NDrKy.png

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 メザニンデット特化型私募ファンド8号 (投資家出資コミットメント総額219億円)組成のお知らせ