2022年4月13日
丸善出版株式会社

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丸善出版株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:池田 和博)は、この度、活版の文字で重版を続けてきた当社発行の『いかにして問題をとくか』の紙面を、旧字体を改めるなど全面的にリニューアルし、2022年4月に発売開始いたしました。

 
◆『いかにして問題をとくか』とは?
数学者ジョージ・ポリアによって書かれた原書は1945年、翻訳版は1954年に刊行され、世界的に半世紀以上に渡って読み継がれてきた不朽の名著。

「未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか。」
数学書という位置づけながら、その内容は日常生活や仕事上のあらゆる場面に応用できる、今後50年、100年と古びることはない問題解決につながる考え方の基本を説いています。

 
◆リニューアルに至った経緯
これまで本書は、翻訳版の刊行当初から引き継がれてきた、味わいのある活版の文字を生かして重版を続けてまいりましたが、現代ではあまり使われていない字体などが残っていることは否めませんでした。
・知識中心から課題解決型の学習へ変革する学校教育において
・ヒューリスティックや論理的思考法が求められるプログラミング教育において
・課題解決のためのプロセス構築力が試されるビジネスの現場において
など、多くの場面で学びを支え続けている本書を、これからも読み継いでもらうべく、紙面をリニューアルしました。

 
◆電子書籍の発売について
電子書籍もリニューアル版をもとに発売いたしました。視認性が高まり、さらに読みやすくなりました。
電子書籍は、Amazon Kindle、honto電子書籍ストア、楽天koboなどでお求めいただけます。

 
◆各界からの推薦コメント多数!
高橋昌一郎 氏(論理学・科学哲学者、國學院大學教授)、竹内 薫 氏(サイエンス作家)、鈴木咲衣 氏(数学者、東京工業大学准教授)、読書猿 氏(作家)、ヨビノリたくみ氏(教育系・理系YouTuber)、米田優峻 氏(国際情報オリンピック金メダリスト)など、多くの方々から本書への推薦コメントをいただきました。推薦コメントは特設サイトにてお読みいただけます。

 
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『いかにして問題をとくか』特設サイト
https://www.maruzen-publishing.co.jp/contents/howtosolveit/index.html

 
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『いかにして問題をとくか』
原書名:How to Solve It A New Aspect of Mathematical Method
G.ポリア 著  柿内 賢信 訳
定価:1,650円(税込) B6判・244頁 ISBN978-4-621-04593-0
※翻訳版初版が1954年刊行となります。
※令和4年3月25日 第11版59刷発行分より紙面をリニューアルしております。

 

◆丸善出版の沿革
当社は、2011年2月1日より丸善株式会社出版事業部を分社し、丸善出版株式会社として新設いたしました。
丸善の出版事業は、明治9年頃からその歴史の歩みをはじめ、文明開化以降の日本と歩調を合わせるように、各時代の「知」を数多くの読者に届けてまいりました。
今日では主に理工・医薬・人文社会科学分野においてわが国を代表する便覧、事典、専門書、大学テキスト、Webコンテンツなどを多数刊行し、科学技術の発展に少なからず寄与しています。また、映像メディア商品(DVD等)の発行や、BBC(英国放送協会)や放送大学などの総代理店商品の販売・卸を手がけるなど幅広い事業を展開しています。
https://www.maruzen-publishing.co.jp

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 65年以上読み継がれる超ロングセラー『いかにして問題をとくか』が読みやすくなってリニューアル!