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経済産業省 特許庁の令和4年度「知財功労賞」(経済産業大臣表彰)を受賞
学校法人金沢工業大学は、虎ノ門キャンパス(東京都港区)の虎ノ門大学院で行ってきた知財専門教育が評価され、経済産業省 特許庁の令和4年度「知財功労賞」(経済産業大臣表彰)を受賞しました。
経済産業省 特許庁では、毎年、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人に対して「知的財産権制度関係功労者表彰」、また、制度を有効に活用し円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知的財産権制度活用優良企業等表彰」として、経済産業大臣表彰及び特許庁長官表彰を行っています。両表彰を合わせて、「知財功労賞」と総称しています。2022年度は、経済産業大臣表彰として個人1名と企業等7者が、特許庁長官表彰として個人4名と企業等14者が選ばれています。
表彰式は、令和4年4月18日(月) 14時00分~15時15分に、赤坂インターシティコンファレンス (東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4階)で行われます。金沢工業大学からは副学長・森本喜隆教授が出席します。
金沢工業大学の知財専門教育
金沢工業大学は、2004年に東京虎ノ門キャンパスを開設し、大学院工学研究科知的創造システム専攻(現・イノベーションマネジメント研究科イノベーションマネジメント専攻)を設置して、大学院における社会人向け教育としては、日本で初となる知財専門教育(当時の名称として「知的財産プロフェショナルコース」)を開始。現在までに知的財産と経営に関する教育研究を提供し、600名超の即戦力人材を輩出してきました。現在、弁理士7名を含む専任教員15名、弁理士20名を含む客員教員50名超が、知的財産と経営に関する教育研究を提供しています。
2016年より、「経営の分かる知財人材/知財の分かる経営人材の養成」へシフトし、知財・経営分野の専門教員が連携したチームティーチングを通して指導を行い、知的財産を経営や事業戦略等に組み込める人材の育成を行っています。さらに、2019年からは「IPランドスケープ」(知財を重視した経営)について我が国の大学で初めて専門科目を設けるなど、社会のニーズの変化に対応した教育研究を行っています。また、無料で学べるセミナー「KITプロフェッショナルミーティング」を開催し、知財に関する最先端のテーマについて学べる機会を多数の参加者に提供しています。
金沢工業大学は、今後も知財専門教育を推進・発展させ、知財と経営を結びつけられる専門人材の育成に努めてまいります。