コンテストは141のカテゴリーに分けられ、2日間にわたって審査が行われた。世界各国から集まったチーズが審査会場のテーブルにカテゴリーごとに並べられ、世界各国の大学教授やバイヤーなどチーズについて専門的な知識を持つ53名の審査員によって審査がスタート。各カテゴリーの中から上位3位までに、ゴールド(金賞)、シルバー(銀賞)、ブロンズ(銅賞)が与えられる。ゴールドに選ばれたチーズはさらに「Best of Class winners」に選別され、ファイナル審査の「The World Champion Round」に進出。ファイナル審査では各評価項目の平均点が一番高かったスイスのチーズ「グルミノ ル グリュイエールAOP(Gourmino Le Gruyère AOP)」が2年連続、通算3度目のワールドチャンピオンチーズに選ばれた。