2月15日 令和4年度 神奈川県公立高校学力試験終了

2022年2月16日
株式会社 臨海
臨海セミナー広報室

 
 受験生の皆さんおつかれさまでした。

小学生から高校生の受験・学習指導を行う臨海セミナーは、本年2月15日に行われた神奈川県公立高校の入試試験問題の傾向と解説を弊社HPに掲載致しました。本年度、神奈川県公立高校学力試験は、5科目(国語・英語・数学・理科・社会)で構成されています。コロナ禍で迎える入試試験とあって、受験生は試験対策と感染対策ともに気を使い、2月15日の受験日を迎えました。

本年度の神奈川県公立高校入試試験は、2月1日に出願を締切り、受験生の出願状況が発表された後、2月4日~8日に志願校変更を締切りました。その結果、全日制公立高校募集人員4万530人に対し、志願者は4万7561人と前年比+1.7%増で、入試倍率は1.17でした。
(参考資料:神奈川県教育委員会教育局指導部高校教育課)http://www.pref.kanagawa.jp/documents/83851/besshi1.pdf

受験生は2月16日、17日に面接試験や特色検査を経て、3月1日に合格発表を迎えます。臨海セミナーは、15日当日の入試試験終了後にいち早く試験問題の傾向、ポイント解説を作成し弊社ホームページに掲載しております。https://www.rinkaiseminar.co.jp/
当日の試験問題に関しては、16日の新聞各社の掲載でご確認ください。臨海セミナー講師が出題傾向と対策を読売新聞、神奈川新聞の朝刊にて解説しています。
解答はPDFにて添付しております。受験生にとりましては、試験問題の解答は気になるところでもあり、これから公立高校入試を迎える近県の東京都や埼玉県の受験生にとりましては、問題の傾向を参考にしたいところでもありますので、お役立ていただきたいと思います。

~入試試験問題・解説 一部紹介(理科)「臨海セミナーHPより抜粋」~

問5:物理分野 凸レンズ
(ア) 図3の凸レンズより右側で1点に集まる光を選ぶ問題。物体のある1点から出た光は,凸レンズを通り,1点に集まったところで像を結ぶ。この1点は,実像の作図をしたときに光が交わる点と一致する。②から⑥までの光がレンズを通り,屈折してこの1点を通る。よって正答は「2」になる。

(イ) 「凸レンズと物体との距離」と,「凸レンズとスクリーンとの距離」が一致しているとき,その距離は焦点距離の2倍となっている。図2点Cより,凸レンズと物体との距離が40cmのとき,凸レンズとスクリーンとの距離も40cmなので,焦点距離はその半分である20cmとなる。よって正答は「2」になる。

(ウ) (i) スクリーンに映った像の大きさが物体の大きさよりも小さくなるのは,「凸レンズと物体との距離>凸レンズとスクリーンとの距離」となるときである。その条件を満たすのは,図2の点Cよりも右下のエリアであるD,E,F,G。
(ii) スクリーンに映った像は実像なので,物体と上下左右が逆向きになる。よって正答は「4」になる。

(エ) (i) 焦点より内側に物体を置いているので,見えるのは虚像。虚像は物体よりも大きく,物体と同じ向きの像なので「1」を選ぶ。
(ii) 以下の図のように,焦点より内側に物体を置いたとき,凸レンズの軸に平行な光と凸レンズの中心を通る光は,凸レンズを通ったあと,互いの距離が離れていくため1点には集まらない。また,凸レンズと物体との距離が5cmのときの像は,距離が15cmのときの像と比べて小さくなるので,(ii)は「4」が正答。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202157417-O2-ra057Jt4

 
5教科の出題の傾向と対策は、臨海ホームページでご確認ください。
https://www.rinkaiseminar.co.jp/

臨海講師から受験生へのメッセージ
受験生への応援メッセージは動画でご覧いただけます。
講師からの応援メッセージは、中学受験・高校受験・大学受験前に随時更新していきます。
■臨海セミナー ホームページ『講師から受験生へのエール』
https://www.rinkaiseminar.co.jp/yell.html
■臨海セミナー 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/user/RinkaiSeminarMovie

【臨海セミナーについて】
臨海セミナーは、株式会社臨海が経営する進学塾の名称です。親身な指導が評判となり、現在は神奈川県、東京都、千葉県、埼玉県、大阪府を合わせて491校にて、小学生から高校生に受験・学習指導を行い、志望校合格を目指す地域密着の進学塾として47年の歴史を誇ります。「できた」という経験を通して、子どもたちの夢、希望、可能性を未来へと繋げる指導をしています。2021年9月には、生徒数60,356名の大規模学習塾となりました。

臨海セミナー塾生卒業生を対象に「臨海セミナー私の思い出プロジェクト」が稼働しています。
10代から60代の卒業生が、それぞれの通塾時代の思い出を語るプロジェクトとして、誌面や動画で卒業生を紹介していきます。本プロジェクトに出演してくださる卒業生を広く募集しています。
臨海セミナー私の思い出プロジェクトの詳細はこちら
https://www.rinkaiseminar.co.jp/50th_project.html

【株式会社 臨海について】
1974年9月にさくら塾(現上中里校)として開校し1980年、さくら塾から臨海セミナーに名称を変更。2011年に本社機能を神奈川県横浜市神奈川区金港町 8-8に移転、2014年に社名を株式会社 臨海に変更しました。2021年9月現在の正社員数は1,381名。生徒と共に成長を続ける講師を育てる講師育成プログラムも充実しています。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 神奈川県 公立高校入試問題解答速報