(ウ) (i) スクリーンに映った像の大きさが物体の大きさよりも小さくなるのは,「凸レンズと物体との距離>凸レンズとスクリーンとの距離」となるときである。その条件を満たすのは,図2の点Cよりも右下のエリアであるD,E,F,G。 (ii) スクリーンに映った像は実像なので,物体と上下左右が逆向きになる。よって正答は「4」になる。
(エ) (i) 焦点より内側に物体を置いているので,見えるのは虚像。虚像は物体よりも大きく,物体と同じ向きの像なので「1」を選ぶ。 (ii) 以下の図のように,焦点より内側に物体を置いたとき,凸レンズの軸に平行な光と凸レンズの中心を通る光は,凸レンズを通ったあと,互いの距離が離れていくため1点には集まらない。また,凸レンズと物体との距離が5cmのときの像は,距離が15cmのときの像と比べて小さくなるので,(ii)は「4」が正答。 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202157417-O2-ra057Jt4】