② 価格高騰実感の1位は「レタス」。人気の「キャベツ」も4人に1人が実感 「例年に比べて高い」と感じられていた野菜は、「レタス」(27.1%)、「キャベツ」(24.5%)、「きゅうり」(24.2%)、「白菜」(24.2%)、「トマト」(20.6%)がトップ5となりました。 2位「キャベツ」は「食べる機会が多かった野菜」でも2位に、5位「トマト」は今年の「好きな野菜」ランキングで1位となっており、食卓の定番や人気の野菜は価格高騰を実感しやすいともいえます。トップ5の野菜は昨年同様の顔ぶれとなりましたが、割合は全体的に下がる結果となりました[図4]。
③ 家庭の常備野菜!「値段が高くても買う野菜」でも、「たまねぎ」「キャベツ」がトップ2 「値段が高くても買う野菜」は、1位「たまねぎ」(25.5%)、2位「キャベツ」(22.3%)で、「食べる機会が多かった野菜」ランキングのトップ2と同じ結果となりました。3位は「にんじん」(17.7%)、4位は「じゃがいも」(16.8%)の根菜類が入り、5位には今年の「好きな野菜」ランキングで1位の「トマト」(16.1%)がランクインしています。 常備野菜として、たとえ価格が上がっても購入されており、安定の人気がうかがえます [図5]。
② 緊急事態宣言解除後も続く「自炊の習慣」 外食を控える人が多い中、「自炊の頻度」については「変わらない」(66.5%)が最も多く、「増えた」(「とても増えた」「やや増えた」合計:30.3%)人が3割を超え、「減った」(「とても減った」「やや減った」合計:3.2%)人はほとんどいないことがわかりました。緊急事態宣言解除後も自粛期間中の自炊習慣が根付いている様子がうかがえます[図9]。