市販の業務用乾式掃除機が利用できる自律走行する自動搬送ロボット 壁際1cmまで接近して床掃除が可能

2021年11月30日
株式会社オカムラ

株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:中村 雅行)は、市販の業務用乾式掃除機が利用でき、ビルの共用スペースなどを自律走行して床掃除を行うクリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」を開発、2022年4月に発売予定です。

近年、人手不足が深刻な問題となっており、ビル清掃においても省人化・効率化が進められています。ビル清掃では、広い面積を人が掃除機で床掃除しており、人員や労力・時間がかかるため、掃除ロボットによる清掃も増えています。しかし、掃除ロボットでは壁際に近づくことが難しく掃除が十分に行えないため、人の手による掃除が必要となっています。また、掃除ロボットは業務用掃除機に比べて吸い込みが弱いという課題がありました。

「STRIVER」は、市販の業務用乾式掃除機を搭載し、自律走行して床掃除を行う自動搬送ロボットです。壁際1cmまで接近でき、壁際の掃除が可能です。業務用乾式掃除機を利用し、吸い込み能力を保ったまま掃除ができます。特殊車輪で前後左右の移動や複雑な動きが可能です。
ビル清掃業界の省人化・効率化を実現します。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111304112-O1-l5o0xyaM

■クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」の特徴
・壁際1cmまで掃除が可能
・市販の業務用乾式掃除機を搭載できる
・特殊車輪で横移動や複雑な動きが可能
・最高速度は50cm/s、清掃能力は600㎡/h
・バッテリー交換で連続稼働が可能
・センサーで衝突を防止する安全設計
・段差1.5cmを乗り越える4輪駆動
・清掃は自動で効率の良いルートを作成
・未掃除部分を知らせるお知らせ機能付き

 
■主な仕様
本体サイズ(掃除機を含まない):W500×D900×H450(mm)
連続稼働時間 掃除機:2時間※、ストライバー:6時間(リチウムイオン電池搭載)
本体重量 掃除機:約7kg※、ストライバー:48kg 
掃除機の集じん容量:6L※
充電時間:約5時間
※使用する掃除機による。数値は参考値

 
□クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」動画(YouTube) 

【動画:https://www.youtube.com/watch?v=DOfl2JpGddg

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 クリーニングロボット「STRIVER(ストライバー)」を開発