Case Study① 株式会社講談社/国際ライツ事業部 古賀義章さん 世界のSDGsに関する記事を積極的に掲載している「クーリエ・ジャポン」を創刊し、現在はJICAと共に民間連携事業を進めている古賀さんは、インドにおけるゴミの不法投棄や河川汚染に対する取り組みを紹介。環境教育の一環として、過去に実施した絵本の販売におけるJICAとの取り組みや、事業内容である「読み聞かせキャラバン」などをご説明していただきました。政府系企業との契約交渉などの苦労した点や現地企業や政府との連携の重要性を示してくれました。
Case Study② ワンダーラボ株式会社/事業開発ディレクター 金成東さん 「世界中の子どもが本来持っている知的なわくわくを引き出す」という思いの下、カンボジアでの教育問題への取り組みに加えて、コロナ禍における対応などもお話しいただきました。「Think!Think!」という思考力を育てる知育アプリ普及施策では、実証実験を行った結果、算数の成績やIQスコアが向上。コロナ禍での全面休校時には、オンライン授業を無償提供することで郊外地域にもアプリの普及が拡大し、通常時の約3倍のダウンロード数を記録。ピンチをチャンスに変えた施策もご紹介いただきました。