お客様の利便性向上と業務効率アップを推進し、環境にも配慮



2021年11月12日

積水ハウス株式会社



 積水ハウス株式会社は、当社が建築する新築戸建住宅及び賃貸住宅のオーナー様、当社グループが管理する賃貸住宅の入居者様にお渡しする住宅設備機器や住宅建材の取扱説明書を電子化する取り組み※1を開始します。

 設計段階のCAD※2の図面や仕様書などの情報と連携させ、建物ごとに一元管理できるシステムを構築することで、お客様の利便性向上と社内の業務効率アップを図ります。

 2021年11月より一部エリアのお客様から段階的に提供を開始し、2022年2月より全国のお客様へ提供する予定です。将来的には全ての取扱説明書を電子化することを目標として取り組んでまいります。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111123274-O1-HMzej684

 紙の閲覧からPCやスマートフォンなどでの閲覧へ



■背景と導入の効果

・お客様の利便性向上

紙の取扱説明書は、戸建住宅で平均約50部、賃貸住宅で平均約20部と量が多く、収納場所の確保が難しい、必要なときに探しにくい、という課題があります。

取扱説明書を電子化し、PCやスマートフォンといったお客様の端末で閲覧できることにより、収納場所が不要となり、また必要なときに最新の取扱説明書を素早く検索して閲覧できるため、お客様の利便性が高まります。また、お客様がお持ちの家電等の取扱説明書を追加で登録することもできます。



・業務効率アップ

これまで数十部の紙の取扱説明書をファイリングする作業に、戸建住宅で平均約1時間、賃貸住宅で平均約6時間の作業時間が必要でした。 

将来、全て電子化が実現した場合には、約8割の作業時間削減効果を見込んでいます。



・紙資源の削減による環境への配慮

段階的に紙の取扱説明書の使用を削減することで、環境への配慮に繋がります。



 

 積水ハウスは“「わが家」を世界一 幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、お客様のさらなる利便性向上を目的にサービス拡充を検討してまいります。









■電子取扱説明書の登録から閲覧までのフロー

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202111123274-O5-ZWpa4wdB



※1

●電子取扱説明書運用における諸条件

対象物件:

全ての新築戸建住宅および新築賃貸住宅(積水ハウス不動産管理物件に限る)ただし、非住宅、ノイエ、既築(リフォームも含む)は除く

対象範囲:

取扱説明書が電子化されている設備および建材。ただし、海外製品などは除く

利用対象者:

Netオーナーズクラブ(当社戸建て住宅オーナー様専用サイト)加入者、シャーメゾンライフCLUB(当社賃貸住宅入居者様専用会員サイト)利用者



※2当社オリジナルのCADシステム(設計支援システム)を用いています。



























情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 積水ハウス、戸建・賃貸住宅における取扱説明書の電子化を開始