本日「としま文化の日記念式典」を開催。11月1日~8日を中心に、各所で様々なイベントを開催します!

2021/11/01
豊島区

豊島区(豊島区長:高野 之夫)は、これまで区が進めてきた「文化によるまちづくり」を次世代に継承するため、国際アート・カルチャー都市のシンボル「Hareza池袋」のオープン日を記念し、毎年11月1日を「としま文化の日」とする「としま文化の日条例」を制定しています。
本日「としま文化の日記念式典」を開催し、その意義を再確認するとともに、豊島区の文化を国内外に広く発信いただいた方へ豊島区文化栄誉賞の贈呈を行いました。
豊島区では、2002年の区制施行70周年以降、一貫して「文化によるまちづくり」に取り組んできました。2019年には、国家的文化プロジェクト「東アジア文化都市2019豊島」の実施や新たな文化拠点「Hareza池袋」の整備をはじめ、文化のまちづくりへの集中投資を行いました。
こうした文化によるまちづくりを次世代に継承するため、豊島区は毎年11月1日を、「としま文化の日」とする条例を基礎自治体として初めて制定しました(施行日:2020年10月26日)。2回目の開催である今年は、11月1日から8日までの期間を中心に、区が主催する記念式典のほか、企業との連携による事業や、区内小中学生によるSDGsの取組み発表などを実施します。開催期間中、豊島区の魅力を全身で感じてください!

1.今年度のテーマ
今年は「SDGs×文化」をテーマに、子どもたちと一緒に未来の豊島区を描きます。期間中は、劇場での多種多様な公演、アニメの聖地池袋でのコスプレ、江戸川乱歩賞、Tokyo Music Evening Yubeのクラシック音楽、グリーン大通りでのドラムサークル、ファーマーズマーケットなど、幅広いジャンルの記念事業を開催し、劇場、音楽、アニメ、食までが豊島区広域で大人も子どもも楽しみながら文化に触れ、学ぶことができます。また、11月8日には区内全小中学校の子どもたちによる「SDGsフェスティバル」を開催し、「誰一人取り残さない」豊島区の未来をみんなで考えます。人々の生活の営みとともにある多様な文化の力で、持続発展するまちを築き、次世代に継承していくことを考える8日間です。

2.「としま文化の日記念式典」
本日開催されたとしま文化の日記念式典は、豊島区立芸術文化劇場(東京建物Brillia HALL)(東池袋1-19-1)で開催されました。記念式典は、豊島区の文化を次世代に継承するという「としま文化の日」の目的を再確認するとともに、豊島区の文化芸術作品の振興に寄与された方を表彰する豊島区文化栄誉賞の贈呈を行いました。
今年度の受賞者は、稲見萌寧さん(東京2020オリンピックメダリスト)、金澤翔子さん(書家)、熊谷榧さん(画家)、野中生萌さん(東京2020オリンピックメダリスト)の計4名です。

3.「としま文化の日」記念事業
コロナ禍で区内のイベントや文化事業の中止が相次ぐ中、人々が文化に触れる機会が失われることがないようにするため、様々な文化イベントを開催します。吉本興業と連携しお笑いのステージやトキワ荘をモチーフにした舞台、SDGsを考えるワークショップや、池袋西口公園野外劇場(GLOBAL RING THEATRE)で開催の本格的なクラシックコンサート Tokyo Music Evening Yube、としま区民センターにストリートピアノを期間限定で設置するなど、各地で様々な方が楽しめるイベントを実施します。
 
詳細は区ホームページを参照ください。
https://www.city.toshima.lg.jp/ike-circle/culture/event/2021cultureday.html

 <お問い合わせ先>
文化商工部 文化デザイン課  03-3981-1476

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 11月1日はとしま文化の日!