一般社団法人FCAJ(Future Center Alliance Japan:代表理事 紺野登)は2021年10月12日【国内外のイノベーション創造の「場」の調査報告書 ~これからの「場」のマネジメントはどうあるべきか】を当ウェブサイトにて公開いたします。FCAJは世界初の「場」の評価モデルであるEMIC(Evaluation Model for Innovation Centers)を開発、国内外の「場」87箇所、13カ国からの回答から定量分析を行いそのダイジェスト版を作成、公表いたします。主な結果は以下のHPよりご確認いただけます。 <掲載先HP> https://futurecenteralliance-japan.org/recent-activity/az7zngdhnb9n54ajs74gwst7x4tprx 尚、この評価モデルEMICは、今後、より具体的なイノベーションのための解決方法に繋がるデータを蓄積し、実践的モデルとして広めていきます。
<EMICとは? Evaluation Model For Innovation Centers> 2020年10月~2021年1月(国内)、2021年3月~2021年5月(海外)の期間にインターネットによるアンケート調査を実施しました。主な回答者は「場」の運営責任者または運営メンバーです。 本調査はFCAJ発足時からの研究成果を元に、イノベーション創造のための「場」の有効性を定量化し、誰もが活用できるモデルとして開発されました。イノベーションセンターを機能させるために欠かせない要因をハード、ソフトの両面から抽出して30のインデックスにまとめ、定量化モデルを構築いたしました。 FCAJはこのEMICを用いた場の調査を継続し、社会に還元できるデータ分析を進めていきます。また、今後はイノベーションの「場」に関係する経営層、運営者、利用者にEMICを回答してもらい、立場による認識の違いや、場が目指すべき姿を議論するための可視化ツールとしての活用を試行していきます。さらにはイノベーションの「場」の構築や運営に関する問題解決に役立てて頂けるソリューションガイドの提供を目指します。
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※一般社団法人Future Center Alliance Japan (FCAJ)は、産学官民が参加・連携する組織(プルーラルセクター)であり、経済と社会を繋ぐオープンイノベーション の「場」として、自社や自組織の枠を超えた社会課題や未来課題への対応、新たな産業を構想する活動を2016年より行っています。 https://futurecenteralliance-japan.org/