「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」 は、意欲ある女性が働きやすい環境づくりを積極的に行っている企業と、自ら道を切り拓き自分らしく働く女性を讃えるアワードとして、2016年に発足しました。個人部門では、自分らしい働き方でキャリアを築き、働きやすい社会の実現に貢献した女性を表彰しています。
片倉は、2019年に日本の大手監査法人では初の女性理事長に就任し、「EY新日本から変わる、変える」をスローガンに、監査法人のイノベーションを強力に先導しています。2008年に発足したEY Japanの女性2,000人がメンバーとなるネットワークWindS(Women’s Interactive Network for Dreams and Success)では、創設メンバーおよびステアリング・コミッティ・メンバーとして女性活躍を推進し、社内外に変革をもたらしました。2018年に東京で初開催されたアジア太平洋地域の女性起業家を支援するためのEY主催のイベントでは、片倉がリード役を務め、起業家、ステークホルダー、そして地域社会のネットワークの構築に貢献しました。さらに、ダイバーシティ・マネジメントを支援する特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:「NPO法人J-Win」)のエグゼクティブ・ネットワークの幹事の一人として、片倉の活動は日本の女性をエンカレッジし、支援企業間でのコラボレーションの機会を多数創出してきました。また、女性アスリートのビジネス界でのセカンドキャリアの支援、大学での講演など、広く社会のジェンダーギャップ解消のため活動しています。
片倉は「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2021」個人部門ブレイクスルー賞に選出されたことについて、次のように述べています。 「多様な分野で活躍されている女性リーダーの皆様と共にForbes JAPAN WOMEN AWARDを受賞できたことを大変誇りに思います。経営環境・市場環境が急速に変化する中、より良い社会を構築するために、女性はもとより、多様な人材を受け入れ、能力を発揮できる環境を維持することが重要です。今後も組織で働く女性、女性起業家、ビジネス分野でも活躍を目指す女性アスリートをはじめとした多くの女性達が、日本のみならず世界で活躍できるよう積極的に支援し、インクルーシブで公正な社会の実現に尽力いたします」
〈EYについて〉 EY | Building a better working world EYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」をパーパスとしています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。 150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。 アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。