No.2021-67

発行:2021年8月31日

 

住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を刷新


 住友ゴム工業(株)(社長:山本悟)は、昨年9月に開催されたGPSNR※1(持続可能な天然ゴムのためのグローバルプラットフォーム)第2回総会にて議決された参加企業に求められる方針に準拠すべく、住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を刷新しました。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103622/202108319383/_prw_OT1fl_9C9ihx41.png

 当社は、これまでも持続可能な社会の実現に貢献する企業を目指し、2016年10月にIRSG※2(国際ゴム研究会)が提唱するSNR-i※3(天然ゴムを持続可能な資源とするためのイニシアティブ)、2018年10月にGPSNRに参画し、各種活動に取り組んで参りました。

 

 今回、天然ゴムの生産地域における森林破壊による環境問題や、労働環境における人権問題などへの取り組みを更に推進するため、GPSNRのポリシーフレームワークの内容を住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」に反映、刷新しました。

▷住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」掲載ウェブサイト

https://www.srigroup.co.jp/sustainability/genki/integrity/05_3.html#initiative

 

 刷新に際して、GPSNRプラットフォーム・ディレクターのStefano Savi氏から「住友ゴムがGPSNRのポリシーフレームワークに賛同し、公正、公平で持続可能な天然ゴムのバリューチェーンへのコミットメントを制度化したことを喜ばしく思っています。GPSNRには天然ゴムに関係するステークホルダーの50%が加盟しており、住友ゴムをはじめとする加盟企業がGPSNRのポリシーフレームワークを採用したことは、業界全体にとって一歩前進となります。今回の取り組みに他企業が続くことを期待しています」とコメントを頂いています。

 

 当社グループは「持続可能な天然ゴム方針」に沿って、サプライチェーンをはじめとしたステークホルダーの皆様と連携した取り組みを積極的に推進し、天然ゴムの持続可能な社会の実現を目指して参ります。

 

※1:Global Platform for Sustainable Natural Rubber

※2:International Rubber Study Group

※3:Sustainable Natural Rubber Initiative

(ご参考)

■2018年11月16日発行ニュースリリース「「持続可能な天然ゴム方針」を策定」

 https://www.srigroup.co.jp/newsrelease/2018/sri/2018_090.html

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 住友ゴムグループ「持続可能な天然ゴム方針」を刷新