2021年8月3日

株式会社電通デジタル

電通デジタル、AnyMind Groupと
EC事業の統合的な支援を開始
-物流領域運用とSNS施策を強化-

 株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:川上 宗一 以下、電通デジタル)はAnyMind Group株式会社(本社:東京都港区 代表取締役CEO:十河 宏輔 以下、AnyMind社)と共同で、企業のEC事業において、物流領域運用とインフルエンサーマーケティング等のSNS施策を強化することで業務効率化と事業成果創出を実現するEC事業統合支援サービスを、本日より提供開始します。

 近年、EC市場規模は急速に拡大し、参入企業が増加しています。一方で、幅広い業務領域の複雑さによるノウハウ不足、膨大な時間やコストの発生、そして運用後の確実な事業成果創出への施策不足などにより、新規参入のハードルが高い、もしくは事業成果が思わしくないという企業の声が多いのも現状です。

 本サービスは、企業のEC展開における事業立上げの全体戦略からECサイト構築、運用、改善までの統合支援を行います。電通デジタルが統合コンサルティングを行うとともに、AnyMind社の強みであるソフトウェアを活用し、物流領域(商品/在庫/配送管理)のプラットフォーム管理による一元化と、インフルエンサーマーケティング(SNS施策におけるPDCA)による売上拡大のための各種施策を強化します。

【EC事業統合支援サービスのポイント】
1 コマース領域全般のコンサルティング
コマース事業全体戦略、CX(カスタマー・エクスペリエンス=顧客体験)戦略、販促戦略、ブランドマーケティング、CRM施策、売上計画といったコマース領域のコンサルティング業務を電通デジタルが実施し、クライアント企業のEC・D2Cの立上げからグロースまでを支援します。

2 物流領域のプラットフォーム一元管理
小ロット(従量課金型)から気軽に利用でき、商品管理・決済確認・入庫・在庫・出荷・配送を一元管理・支援できるAnyMind社の物流管理プラットフォーム「AnyLogi(エニーロジ)」を活用して、物流領域の業務を支援することで、煩雑な作業の時間とコストを大幅に削減し、業務効率化を実現します。また、商品梱包もアレンジでき生活者に高い購買体験を提供するほか、越境ECに対応する海外発送も行います。

3 インフルエンサーマーケティング等のSNS施策支援
設計した戦略をもとに、ECビジネスにおいて欠かせないSNSを活用したマーケティングを支援します。AnyMind社のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag(エニータグ)」を活用して、年齢性別、興味関心分野、購買行動等のデータを蓄積し、効果測定が難しいとされるインフルエンサーマーケティングの効果の可視化と分析、さらにYouTubeやInstagramなどの公式SNSアカウント運用支援を行うことで、中長期的に施策の効果を高め、事業成果創出に繋げます。

 EC事業における全体戦略から効果創出までを効率的に統合支援することで、新規参入企業においては、事業立ち上げ時に煩雑な作業に時間と手間をかけることなくスムーズに事業開始することができます。また、すでにEC事業を運営している企業においては、インフルエンサーマーケティング施策の可視化、改善を通して、EC事業のさらなる成長に貢献します。

 今後も電通デジタルとAnyMind社は連携を強化し、最先端で高水準のデジタルテクノロジーとマーケティング戦略を常に提供し、成長著しいデジタルコマース領域においてもクライアント企業の事業成長に貢献してまいります。

<AnyMind Group株式会社について>https://anymindgroup.com/ja/
2016年にシンガポールで創業し、インフルエンサーなどの個人、メディア・ブランド運営企業向けに、商品企画・ものづくりからECサイトの構築・運用、販売、物流、マーケティングまでを一貫支援するソフトウェアとサービスを提供しています。現在、世界13市場に17拠点を展開し、20国籍800名以上の従業員が勤務しています。

<電通デジタルについて>https://www.dentsudigital.co.jp/
国内最大級のデジタルマーケティング会社として、データとテクノロジーを駆使した次世代マーケティングの戦略策定・実行、その基盤となるITプラットフォームの設計・構築、クライアントの事業革新を支援するDXコンサルティングなどのサービスを提供。国内外のプラットフォーマー各社との緊密なパートナーシップのもと、高度な専門性と統合力により、クライアントの事業成長に貢献しています。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 電通デジタル、AnyMind GroupとEC事業の統合的な支援を開始