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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103262872-O10-XHVs42U0】
堺伝統産業会館2階の堺刃物ミュージアム「CUT」が、令和3年4月1日(木曜)にリニューアルオープンします。
刃物の素材で作られたシャンデリア「HIBANA (火刃七) 」や、昭和25 年頃から使用されていた鍛冶の道具であるベルトハンマーの実物を展示するなど、堺刃物の魅力を様々な切り口で紹介します。
また、同会館1 階には、刃物づくりの実演見学、体験ができるワークショップスペースを設置します。
■堺刃物ミュージアムの愛称「CUT」、ロゴマーク
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堺の刃物についてわかりやすく、
様々な“切る”を
紹介するミュージアム
■概要
オープン日 時:令和3 年4 月1 日(木曜)午前10 時
通常営業: 午前10 時 ~午後5時
場 所:堺伝統産業会館(堺市堺区材木町西1-1-30)
交 通: 南海線(空港線)「堺」駅下車、北東へ徒歩15分/阪堺電気軌道 「妙国寺前」下車、南西へ約130m
休館日:第3 火曜(祝日の場合は翌日)、12 月28 日~1 月3 日
電話:072-227-1001
①堺の包丁を知る5つのポイント
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「日本の代表的な刃物生産地」「金属加工で繋がる堺の歴史」「打刃物」「分業制」「プロの料理人から圧倒的な人気と支持」の5つのポイントで、堺の刃物の魅力を伝えます。
②シャンデリア「HIBANA」(火刃七)
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「CUT」 のシンボルとして展示するシャンデリア「HIBANA」(火刃七) は、打刃物の特徴のひとつである、鉄を打った際に出る火花をモチーフにしています。「火」を放つところから始まる「刃」物づくりの数ある工程から「七」つを選び、刃金つけなどその工程ごとの素材を用いて、天井から下に向かって、刃物が出来上がっていく姿を表現しています。
③L 型展示ケース
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刃物の歴史、包丁・鋏のつくり方やそれらをつくる道具、包丁の技法の種類、様々な種類の包丁とその使い方などを実物や写真、模型、イラストを用いてわかりやすく展示しています。
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202103262872-O4-eP937sDF】
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④ベルトハンマー(実物)
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堺の刃物づくりで使用する機械の実物を展示。炉で高温に熱した棒状の地金(軟鉄)の上に鋼(刃金)を貼り合わせて鍛造する際に使用します。鋼の合わせ面をベルトハンマーと手槌で叩き、打ち延ばすことで堺刃物の特徴である切れ味が生まれます。
⑤記念展示「匠の技がおりなす逸品~世界に誇るSAKAI HAMONO~」
リニューアルを記念して、令和3 年4 月1 日(木曜)から6 月末(予定)まで、 「CUT」 内で堺刃物商工業協同組合連合会の協力を得て、刃や柄の部分に工夫を凝らした特徴ある品を中心に各事業所の自慢の一品を集めた、記念展示を行います。
その他
令和3 年度は、さらに同会館2 階に線香、注染和晒等の展示スペースを設置するほか、1 階の伝統産品等の販売スペースの改装を行います。刃物の販売スペース内に、包丁の試し切り等を体験していただけるコーナーを設置します。
リニューアルオープン特別企画として
(1)会館オリジナル記念品プレゼント
4月1日(木曜) から 限定500個 (無くなり次第終了)
※商品(3,000円以上) お買い上げいただいた方にもれなくプレゼントいたします。
(2)包丁研ぎ直しを特別価格にて開催
包丁1本 1,000円 4月3日(土曜)、 4日(日曜)
受付:午前10時から午後2時30分まで(同会館1階 匠のひろば)
お渡し:午後3時まで
詳しい情報はこちらをご覧ください。