EYは、将来を担うデータサイエンティストを対象とした世界レベルのコンテスト「2021年 Better Working World データチャレンジ」の開催を発表します。このデータチャレンジは、イノベーションやデータテクノロジーの活用を通して世界の最も深刻な環境、気候変動問題に取り組むEYのコミットメントの一端を担っています。今年のコンテストは、山火事をより有効に制御するためのソリューションを考案する一助として、データアナリティクスと人工知能(AI)を活用することに焦点を置いています。
EYグローバル会長兼CEOのCarmine Di Sibio(カーマイン・ディ・シビオ)は次のように述べています。 「私たちは日々、Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)というEYの理念(Purpose)に基づいて行動しています。EYは、優秀な次世代の人材が、世界中の最も差し迫った課題に対するソリューションを見つけ出せるようサポートすることにコミットしています。多くの国では、山火事によって多くの人命や動物の命が失われ、自然破壊が起きています。私たちは、データやテクノロジーの力を活用してこの問題のソリューションを探す取り組みをサポートできることを誇りに思っています」
EYグローバルコンサルティングのデータ・アナリティクスリーダーBeatriz Sanz Saizは、次のように述べています。 「将来のデータサイエンティストを勇気づけ、彼らの持つスキルが現実社会の問題の分析に、そして長期的にプラスの影響をもたらすアルゴリズムの開発に応用できることに、彼らに気づいてもらうようサポートすることは大変重要です。私たちがコンテストの参加者に期待しているのは、データサイエンスの力を活用して、最も複雑で困難な問題に対する革新的なソリューションを生み出すことです。『2021年Better Working Worldデータチャレンジ』の参加者が、より良い社会を構築するために、今年のコンテストで発表する、そしてその後も将来にわたって発表するであろう、トランスフォーメーションを起こすようなAIモデルに出会えることを、今から大変楽しみにしています」
入賞アルゴリズムは2021年7月に発表され、受賞者には賞金が授与されます。 Better Working Worldデータチャレンジについて: 「Better Working Worldデータチャレンジ」は、EYの理念であるBuilding a better working world(より良い社会の構築を目指して)を体現するEYの取り組みの一つです。EYは、より良い社会をnow, next and beyondで構築していく、そうしたチャンスを多くの学生に提供しています。このコンテストには、世界中の大学生が参加することができます。
〈EYについて〉 EY | Building a better working world EYは、「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」をパーパスとしています。クライアント、人々、そして社会のために長期的価値を創出し、資本市場における信頼の構築に貢献します。 150カ国以上に展開するEYのチームは、データとテクノロジーの実現により信頼を提供し、クライアントの成長、変革および事業を支援します。 アシュアランス、コンサルティング、法務、ストラテジー、税務およびトランザクションの全サービスを通して、世界が直面する複雑な問題に対し優れた課題提起(better question)をすることで、新たな解決策を導きます。