③ 2020年、7割に「食生活における意識や行動に変化があった」 最も多くの人に起きた変化は「自炊する機会が増えた」で、約7割が回答 2020年に食生活における意識や行動に変化があったかを聞いたところ、68.4%と約7割の人が「変化があった」と回答しました。コロナ禍で日常生活や食生活に影響が及ぶ中、多くの人の日頃の食生活に対する意識にも変化が起き、行動にも影響がもたらされたことが分かりました[図4]。
② 価格高騰の実感1位は「キャベツ」。「よく食べる野菜」ほど値上がりを実感しやすい!? 75.5%もの人が「野菜の価格高騰」を実感していた中、「例年に比べて高い」と感じられていた野菜の1位は「キャベツ」(40.6%)、2位「レタス」(31.0%)、4位「白菜」(27.1%)と、トップ5に葉物野菜が三つ入る結果となりました。
③ 値段が高くても買う必須野菜トップ3は「たまねぎ」「キャベツ」「じゃがいも」 「値段が高くても買う野菜」でも1位は「たまねぎ」(26.1%)で、安定の人気が分かる結果となりました。2位は「キャベツ」(21.3%)、3位は「じゃがいも」(20.3%)と続き、トップ5に入った野菜の顔ぶれは、「2020年に食べる機会が多かった野菜」[図6]と同様で、たとえ価格が上がっても常備したい、家庭に必須の野菜であるといえそうです[図9]。
② カット野菜の購入理由、最も支持されているポイントは「料理時間が節約できる」 「カット野菜の購入理由」は、「料理の時間が節約できる」(51.0%)が半数を超えて1位に、2位は「一度に使う量がちょうどいい(使い切れる)」(45.5%)、3位は「値段が手ごろ」(35.2%)となり、コロナ禍で自炊機会が増えた中、カット野菜の料理時間が節約できる点が最も支持されるポイントとなったようです。