本指標は、LGBT+に関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体「work with Pride※1」が2016年に開始した企業の取組み指標であり、企業・団体等のLGBTに関わる取り組みを表彰する制度(※2)です。EY Japanは2017年からPRIDE指標に参加し、4年連続でゴールドを受賞(※3)しています。
EYは、D&Iを経営戦略の柱の一つとしています。多様性を尊重するだけでなく、多様な背景を持つ方々が自由闊達に活躍できる企業風土を醸成することで、個人と組織の成長を促進しています。将来予測が難しい時代だからこそ、EYメンバーの多角的な視点、多様な経験によって変化の兆しを機敏に捉えることが必要不可欠です。これにより、クライアントさまへのサービスの質の向上および更なる長期的価値の創造に注力し、「Building a better working world~より良い社会の構築」の実現を目指します。
EY JapanのCOO(最高執行責任者)であり、EY Global Unity Leaderである貴田守亮は次のように述べています。
「work with Prideの関係者の皆さまがコロナ禍による困難な状況のもとでフォーラムとPRIDE指標を継続してくださり心よりお礼申し上げます。こうした活動は継続されることが重要な意味を持ち、多様性を促進する組織が発揮する力が認められたように思います。コロナ禍を“変革の機会”とポジティブに捉え、多様で柔軟な生活様式をさらに加速させることが、EYの強さになると確信しています。D&Iと社会貢献活動をEYの成長戦略に組み込んだNextWave 戦略を原動力に、今後も、ステークホルダーの皆様の長期的価値の創造の一助となるよう、従業員一同、心と力を合わせより良い社会の構築を目指してまいります」
※1 任意団体「work with Pride」は、企業などの団体において、LGBT 、すなわちレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなどの性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体です。