EY Japanは、INvolve社(※本部:英国)の「HERoes Woman Role Model List」の2020年版において、EY Japan 会長兼CEOの辻幸一が”50 Advocates List”の第3位に、EY新日本有限責任監査法人 理事長の片倉正美が”100 Women Executives List”の第4位に選出されたことをお知らせします。
「HERoes Woman Role Model List」 は、ビジネス界の女性を支援し、世界中の職場におけるジェンダーの多様性の変革を推進しているリーダーを紹介する取り組みです。”50 Advocates List“はビジネス界の女性を支援し、女性のために多様性に溢れたインクルーシブなビジネス環境の改善に力を注ぐ50名の男性のシニアリーダーを紹介しています。また、”100 Women Executives List “は、自らが模範となって先導し、職場におけるジェンダーの多様性を改善するために変革を推進している100名の女性シニアリーダーを紹介しています。
”50 Advocates List”の第3位となった辻は、EYのGlobal Diversity &Inclusiveness Steering Committee(グローバル・ダイバーシティ&インクルーシブネス運営委員会) の委員であり、柔軟な働き方の推進に力を注いできました。辻は2016年にEY Japanの経営執行部に就任以来、EYメンバーの働く時間や場所の柔軟性を高め、育児支援プログラムを充実させ、中抜け制度や育児コンシェルジェといったユニークな制度の導入により女性の定着率向上に効果をあげました。現在ではEY Japanの約8,000人のメンバーのほぼ全員が在宅勤務やフレックス勤務などの柔軟な働き方をしています。また、辻は2019年からEY Japanの会長兼CEOとして、女性起業家を支援するプログラムであるEntrepreneurial Winning Women や、引退した若い女性アスリートのビジネス界への転身を支援するWomen Athletes Business Network を積極的に支援しています。
”100 Women Executives List”の第4位となった片倉は、2019年に日本の大手監査法人では初めての女性理事長に就任しました。また、2008年に発足したEY Japanの女性2,000人がメンバーとなるネットワークWindS(Women’s Interactive Network for Dreams and Success)の創設メンバーおよびステアリング・コミッティ・メンバーとして、女性活躍の推進者として、社内外に変革をもたらしました。さらに、ダイバーシティ・マネジメントを支援する特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(略称:「NPO法人J-Win」)のエグゼクティブ・ネットワークの幹事の一人として、またカタリスト・ジャパンのアドバイザリー・ボード・メンバーとして、片倉の活動は、日本の女性をエンカレッジし、支援企業間でのコラボレーションの機会を多数創出してきました。また2018年に東京で初開催されたアジア太平洋地域の女性起業家を支援するためのEY主催のイベントでは、片倉がリード役を務め、起業家、ステークホルダー、そして地域社会のネットワークの構築に貢献しました。