6月から7月に誕生したライチョウの成育中間報告と雛の展示を9月3日より開始します



ライチョウの成育状況 中間報告 ~ライチョウの雛公開について~



環境省と(公社)日本動物園水族館協会が締結した生物多様性保全の推進に関する基本協定書に基づき、那須どうぶつ王国が生息域外保全を目的として飼育する国の特別天然記念物であり、国内希少野生動植物種のライチョウの成育状況についての中間報告をいたします。

今年度、那須どうぶつ王国では野生復帰に資するために取り組んでいた親鳥による自然繁殖に初めて成功し、現在2羽の雛が順調に成育しています。

また、人工繁殖の個体は4羽成育しています。

この度、人工繁殖個体の4羽について、広いスペースでの飼育に取り組むことで、より自然なライチョウの行動を誘発し、生態の観察を通して更なる科学的見地の集積を図ることを目的として2020年9月3日より一般公開をいたします。

来場者にご覧いただく事で、絶滅危惧種の保全の取り組みや、ライチョウを育む山岳環境の重要性や保全について広く普及啓発をし、理解を深めていただける機会を提供して参ります。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202009023768-O4-UcbG0Eoo



ライチョウ人工繁殖個体 展示について

日程:2020年9月3日(木)~

時間:10時~15時

場所:那須どうぶつ王国内「保全の森」



ご観覧の注意

ご覧いただく皆様は、展示場のガラス面やロールカーテンに触れないようお願いいたします。

ライチョウを驚かすような行動はしないでください。



※自然繁殖の個体の展示は致しません。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ニホンライチョウ成長中間報告とニホンライチョウの雛展示開始について