特に、EYプロフェッショナルチームが提供するAzureベースのグローバル税務・監査プラットフォームは業界をリードするものであり、受賞の大きな理由に挙げられています。例えば、自動化されたクラウドベースのデータ管理プラットフォーム「EY Global Tax Platform(GTP)」は、企業の税務業務のデジタル化に資するものであり、AzureにEYの知的財産とサービス提供能力を融合させることにより、税務・金融関連の市場全体におけるイノベーションの促進と、急速な創造的破壊をもたらしています。これにより、税務および財務機能の変革がシームレスかつ迅速に進み、リスクの軽減や費用効率に優れた税務オペレーションと、データの再利用、分析、見える化などによる価値の向上が期待されます。
「グローバル・エネルギー・パートナー・オブ・ザ・イヤー」は、マイクロソフト社の強力なクラウドテクノロジーと関連分野におけるEYプロフェッショナルチームの広範なインサイトが高く評価されたことが受賞につながりました。EYは、独自のインサイトとマイクロソフトテクノロジーを融合させて、2つの革新的なデジタルエネルギーソリューション、「EY Digital Energy Enablement Platform (EY DEEP)」と「EY UtilityWave」を開発しました。両ソリューションは、エネルギー企業が新しい高エネルギー効率社会を勝ち抜いていくのに不可欠なデータ主導の意思決定を可能にして、業績や効率性を改善し、より良い意思決定を実現できるよう設計されています。
EY DEEPは、複雑な坑井掘削エンジニアリング、生産、およびメンテナンスの最適化、サプライチェーンマネジメント、ならびに財務モデリングを含む、石油とガスのバリューチェーン全体の主要プロセスと、組織全体でプラットフォームの拡張を可能にする共通データモデルをデジタルで融合したプラットフォームです。一方、EY UtilityWaveは、ユーティリティ企業向けのIoTデータプラットフォームです。これは、デジタル化されたダイナミックなエネルギーシステムに関する非常に難しい課題の対処に必要なケイパビリティをビジネスにフォーカスした単一プラットフォーム上で提供します。