グラフィックデザイナーを経て、1976年よりイラストレーターとして活躍。大瀧詠一の「A LONG VACATION」、「NIAGARA SONG BOOK」等のレコードジャケットに代表されるトロピカルでクリアな風景イラストレーションを得意とする。出版物として、CBSソニー出版「A LONG VACATION」(1979年)、「HALATION」(1981年)、小学館「NIAGARA SONGBOOK」(1982年)、ぶんか社「time goes by…」 (2008年)、復刊ドットコム「CONTRAST」(2019年)を刊行。
また、大瀧詠一のアルバムジャケット「A LONG VACATION」では、CBSソニーより、「アルバムジャケット特別賞」として、ゴールドディスクを受賞している。
大瀧詠一のレコードジャケットによって、そのイラストの作風は独自の地位を築き、その他、サザン・オールスターズ、松岡直也、石黒ケイ、藤原ヒロシと川辺ヒロシ、憂歌団、杉山清貴など、多くのアーティストのレコード / CDジャケットを飾る。近年ではAORのコンピレーション『breeze』シリーズ、ikkubaru『Amusement Park』、『brighter』、TEEN RUNNINGS『NOW』、サニーデイ・サービス『DANCE TO YOU』、アメリカのLight In The Attic Recordsより発売されたコンピレーション『Pacific Breeze: Japanese City Pop, AOR &Boogie 1976-1986』の1と2のジャケット・アートワークを担当。また2016年7月に「time goes by…」が復刊された。2020年9月、オーストラリア・シドニーにてエキシビションを開催予定。