AD Up試験は、Measure Up 1試験およびMeasure Up 2試験(トップライン結果は2020年6月と7月に発表)とともに、全身療法の対象となる中等症から重症のアトピー性皮膚炎を有する患者さん(12歳以上)におけるウパダシチニブを評価するアッヴィの第III相ピボタル試験プログラムを構成する試験です。
AD Up試験は、第III相、多施設共同、無作為化、二重盲検、並行群間、プラセボ対照試験で、ウパダシチニブ15 mg群、ウパダシチニブ30 mg群またはプラセボ群(いずれもTCSを併用)のいずれかに患者さんを無作為に割り付けました。プラセボ併用群の患者さんは、16週時にウパダシチニブ15 mg併用群またはウパダシチニブ30 mg併用群のいずれかに割り付けられました。