事業者公募手続きに向けて5年間の準備の総仕上げへ



報道関係者各位

2020年7月21日



株式会社レノバ

コスモエコパワー株式会社

JR東日本エネルギー開発株式会社

東北電力株式会社



 

秋田県由利本荘市沖の洋上風力「促進区域」指定を受けて ~事業者公募手続きに向けて5年間の準備の総仕上げへ~



 

株式会社レノバ(東京都中央区、代表取締役社長CEO 木南陽介)、コスモエコパワー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長 野地雅禎)、JR東日本エネルギー開発株式会社(東京都港区、代表取締役社長 中島等)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口*康二郎)の出資する、秋田由利本荘洋上風力合同会社(以下、本合同会社)が、洋上風力発電事業(以下、本事業)を検討している秋田県由利本荘市沖は、本日、再エネ海域利用法(海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律)に基づき、洋上風力発電設備を優先的に整備できる「促進区域」に指定されました。



これを受け、出資各社および本合同会社は、「地域との共存共栄」を目指して検討を続けてきた本事業につきまして、今後予定される事業者公募手続きにおける公募占用計画の提出に向けた準備を進めてまいります。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202007212272-O1-RXHiu9IM

由利本荘市沖洋上風力発電イメージ



本事業は、2015年より検討を開始し、2016年に秋田県が策定した「第2期秋田県新エネルギー産業戦略」を踏まえて事業計画を策定してまいりました。その後、2016年より風況観測を開始し、2017年より漁業者の皆さまと、風車の最適配置の検討に向けた海底地盤調査を開始するとともに、地域の皆さまへの説明会を実施してまいりました。

また、環境影響評価について、2017年5月に配慮書の手続きを開始し、方法書の手続き、現地調査を経て、本年6月に準備書に対する経済産業大臣勧告を受領しております。

さらに、風力発電設備について、三菱重⼯業グループのMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHI ヴェスタス社)の設備を採用すること、洋上風力発電施設における洋上建設業者に鹿島建設株式会社を優先交渉権者とすることを決定するなど、事業実現に必要な準備を整えてきております。



今回の促進区域の指定について、由利本荘市に常駐しながら本事業の陣頭指揮をとる本合同会社代表職務執行者の須山(株式会社レノバ 取締役副社長執行役員COO)は、「私たちが5年前から本事業の検討を進めてきた秋田県由利本荘市沖が、促進区域の指定に至ったことを喜ばしく思います。本事業は国内最大規模の洋上風力発電事業となるものであり、今後の国内の洋上風力発電の見本となるような「地域との共存共栄」を実現する事業を目指します。出資各社の知見を結集し、引き続き地元の皆さまとの対話を重ねながら、公募占用計画をまとめてまいります。」と述べました。



*東北電力株式会社取締役社長樋口氏の「樋」は、1点しんにょう



 

<秋⽥県由利本荘市沖洋上風⼒発電 事業概要>

事業主体︓ 秋⽥由利本荘洋上風⼒合同会社(秋⽥県由利本荘市、2017年設立)

出資会社︓ 株式会社レノバ

コスモエコパワー株式会社

JR東日本エネルギー開発株式会社

東北電⼒株式会社

設備容量︓ 約700MW(70万kW)

※上記事業の概要は本件発表時点での計画であり、今後変更となることがあります。



【報道関係からのお問合せ先】

株式会社レノバ 事業広報室 ⽥中

メール:press@renovainc.com

ホームページ:https://www.renovainc.com/



   本リリースは、共同リリースのため、重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。



 



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 秋田県由利本荘市沖の洋上風力「促進区域」指定を受けて