NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠木 健、以下NTTレゾナント) は「goo of thingsいまここ」を、本日より販売開始します。
「goo of thingsいまここ」は、gooのIoTサービス「goo of things」のGPS端末対応アビリティ(機能)を活用した、子ども向け見守りサービスです。
保護者は、子どもに持たせた「goo of thingsいまここ」専用GPS端末を通じて、現在地や行動履歴を確認できます。また、アプリで事前設定した危険スポットに子どもが出入りした際の通知機能や、GPS端末のボタン押下で子どもが保護者へ現在地を知らせる機能も搭載しています。これにより、子どもの位置情報をリアルタイムで把握できるほか、事故や犯罪などのリスクから子どもを守ります。また、緊急事態宣言解除を経て、小学校等の各種教育機関では分散登校など新たなルールが設けられつつある今、不規則になる子どもの行動を見守るのに適しています。
なお、GPS端末にはNTTコミュニケーションズ株式会社のIoTサービス向けモバイル通信「IoT Connect MobileTM」の「eSIM」を内蔵。「goo of thingsいまここ」における柔軟なネットワーク設定の管理・運用を支えています。
「goo of thingsいまここ」は、子どもに持たせた専用GPS端末を介して受信した位置情報などを、保護者が「goo of things」アプリで確認できる、子ども向け見守りサービスです。専用のGPS端末は、現在地の通知時などに押下するボタンのみのシンプル設計。加えて、バッテリーは最長で14日間動作するため、登下校から放課後まで、長時間の携帯に適しています。
(1) 子どもの現在地をリアルタイムで把握、危険地域への侵入時や緊急時も通知
子どもの現在地は、「goo of things」アプリの地図上にリアルタイムで表示され、行動履歴も最短1.5分単位で残ります。また、交通事故や犯罪などが発生した危険スポットを登録しておくことで、登録したスポットに出入りしたタイミングをプッシュ通知します。
「goo of things」は、「goo of thingsいまここ」による子どもの見守りの品質向上を目指して、追加機能の開発を進めていきます。2020年秋には、ユーザーから許可を得た「goo of thingsいまここ」の移動履歴をAIで解析し、寄り道や行動範囲外の所在を自動で検知する機能を提供予定です。
5. 「goo of things」について(https://product.goo.ne.jp/got/)
「goo of things」は、「家族のつながりを創るIoTサービス」として、2019年4月からサービスを提供中です。2020年2月からは高齢者向け見守りサービス「goo of thingsでんきゅう」を提供しています。
「goo of things」は、生活に密接したIoTデバイスを選択し、各種デバイスと簡単に接続できるよう最適化した専用アプリを展開することで、子どもから高齢者まで幅広い年代の生活に馴染むIoTサービスを目指しています。インターネットにつながるモノとgooの技術を連携し、新たな家族間コミュニケーションの形を創り出していきます。
6. 「IoT Connect MobileTM」について
NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する「IoT Connect MobileTM」は、MVNOとしては日本で初めて「eSIM」による通信プロファイル設定の遠隔管理を可能にした、IoTサービス向けのモバイル通信サービスです。SIMの利用状況を視覚的に把握し、回線の休止・再開や容量追加などを遠隔管理できる「Webポータル」の提供を通じて、「goo of thingsいまここ」のネットワーク設定の柔軟性を支えています。