EY Japanは、2020年6月下旬に発足予定の一般社団法人ESG情報開示研究会(以下、本研究会)に参画します。本研究会は、発足時点で民間企業19社で構成し、社会の持続的な発展と、企業が自らの価値を高め成長することを調和させる仕組みの創造をめざし、ESG情報開示に関する研究活動を行います。本研究会の代表理事には、青山学院大学名誉教授・東京都立大学特任教授 北川 哲雄氏が就任し、研究を監修する座長を兼務します。
EY Japanは、かねてよりGlobalにおいても、統合報告書やESG投資、SDGsの経営戦略への組み込みなど、企業の株主価値からステークホルダー価値重視への移行や変革といった企業の長期的価値(Long-term Value、LTV)の推進に取り組んでいます。そのなかで開発された「LTVフレームワーク」などのアプローチや保有する多くの知見が本研究会の活動に資するものとして積極的に参画することとなったものです。