金沢工業大学の学生団体「SDGs Global Youth Innovators(GYIs)」は、新型コロナウイルスの影響を受けて休校となった全国の小中高生を対象に、SDGs(※)に関する学習支援を3月9日(月)から無償で提供してきました。このプログラムの参加者が実践してきたSDGsアクション(SDGsの17の目標を意識した活動)と学びを共有しあうための「学習成果発表会」を5月24日(日)に開催します。
また、イベントでは、SDGsカードゲーム THE SDGs Action cardgame「X(クロス)」のAndoroidアプリ版の紹介、参加者による体験も行います。「X」は、GYIsが株式会社リバースプロジェクトと連携し、2018年9月に開発したSDGs教育教材で、アプリ版は2020年1月20日からダウンロード可能になっています。
休校中の小中高生を対象とした自宅学習教材「STAY HOME for SDGs~おうちで取り組む17日間SDGsチャレンジ~」を開発・公開
学生団体SDGs Global Youth Innovators(GYIs)
GYIsは、「私たちは私たちの未来を救うために」を理念に、SDGs普及啓発活動及びSDGsアクションに取り組む金沢工業大学の学生団体です。SDGsに関する授業・ワークショップの講師として全国の小中高を対象に活動し、2019年度には19回・約1,250人の生徒に対する教育支援を実施しました。また、経営者を含めた一般向けのワークショップを約60回開催し、約3,300人を対象にSDGs学習の支援を行いました。さらに、2019年5月にドイツ・ボンで開催された国連UNDPの公式イベント「SDGs Global Festival of Action」における公認ワークショップ開催等、日本だけでなく、世界でのSDGsアクション創出の促進に取り組んでいます。