2020年2月13日



合同会社西友



西友店舗内にレタス栽培の植物工場が登場、鮮度と安心・安全をお届け

プランツラボラトリー社が東大と共同開発した植物工場スキームを採用



 合同会社西友(東京都北区、社長兼最高経営責任者・リオネル・デスクリー、以下西友)は、植物工場に関する研究開発・コンサルティング業務を手掛けるプランツラボラトリー株式会社(東京都港区 代表者 湯川 敦之、以下プランツラボラトリー)と共同で、西友上福岡店(埼玉県ふじみ野市)に「店内植物工場」を開設、水耕栽培レタスを2月26日(水)から販売します。





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202002136741-O1-oVO3I7A0

工場内イメージ





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202002136741-O2-DYQDJjxB

商品パッケージ ロゴ

*LEAFRUは、プランツラボラトリーが東京・青山で運営する日本初の「屋内農場で生産された野菜専門の八百屋さん」です。



 今回導入される「店内植物工場」は、西友上福岡店3階の約45坪の区画に、プランツラボラトリーの水耕栽培装置を設置し運用を開始いたします。店内植物工場内の専任のスタッフにより毎日収穫、包装されたレタスは、すぐに地下1階の西友の野菜売場にて1株137円で販売されます。併せて近隣の西友店舗でも販売予定です。

  

 昨今、安心・安全、産地からの距離が近いなどの点から、地場野菜/契約野菜など生産者の顔が見える野菜、鮮度の高い野菜へのお客様のニーズは高まっております。西友でも、それらの商品の取り組みを強化した結果、売上は年々増加しており、今年度中に地場野菜/契約野菜の青果における構成比を約10%まで高めることを目指しております。



 また、植物工場で栽培された野菜は、天候に左右されない安定的な商品供給を可能とし、店産店消かつ無農薬栽培を実現しており、サステナビリティにつながる取り組みと考えております。



 さらに、西友では、店内植物工場が店舗売場スペースの新たな有効活用策の担い手と考えております。これまで、継続的に物販、飲食、サービス業をはじめとするさまざまなテナント業態を西友店舗内へ誘致してまいりましたが、店内植物工場を新たなスペースの有効活用策の一つと、当面は西友上福岡店で運用しつつ、他店舗で導入するためのノウハウを蓄積して参ります。



 西友は、青果をはじめとする生鮮食品を重要な成長戦略の一つと位置づけており、お客様のニーズに応えられるような取り組みを今後も実施して参ります。そして、「地域に密着した先進的で革新的なバリューリテーラーとして、お客様の毎日のニーズにお応えする」というミッションの下、今後もお客様のニーズにあう商品とお買い物体験の場を提供してまいります。



【代表商品名】 グリーンリーフ 1株 137円(税抜)

 

【店内植物工場産のグリーンリーフの特徴】

●店産店消  店舗内の植物工場から収穫したばかりで鮮度の高い商品が売場に並びます。

       野菜売場に直接持ち込むため、ゼロマイレージを実現します。   

●味わい   柔らかく、優しい味わい。洗わず、そのまま召し上がれます。

●安定供給  天候に影響されず、1年を通じて一定の品質での安定供給が可能です。

●安心・安全  水耕栽培による無農薬栽培が可能です。



【店内植物工場について】

一般的に、植物工場を導入するには、初期導入コストが高く、それに伴い販売価格も高価になりがちとされていますが、プランツラボラトリーが東京大学との共同研究により開発した植物工場システム「PUTFARM」は、敷地の広さや屋内・屋外を問わず様々な場所に設置できることに加え、従来の植物工場と比べ導入コストは1/2~1/3と大幅な削減を実現しており、すでに多くの稼働・栽培実績を上げています。

また、工場内の空間環境の最適化や、データに基づく栽培ノウハウの下、お客様のニーズに沿った様々な品種を、安心・安全かつ安定的に供給することを実現しています。



【プランツラボラトリー社について】 

地球温暖化、天候不順により農産物の安定供給が困難になっている近年、また地球上で植物の生育不可能な地域が広がる中、最新のテクノロジーを用いて、世界中で安定した植物生育ができる環境を提供します。さらに食料供給という概念だけでない植物研究をすすめ、人と植物の幸せなみらいを考えます。

https://www.plantslaboratory.com/





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 西友店舗内にレタス栽培の植物工場が登場、鮮度と安心・安全をお届け