北海道斜里郡清里町生まれ。小学3年生でスケートを始め、清里中学校、釧路星園高校を経て、名門・富士急行へ。1998年、長野五輪で日本女子短距離として初めてメダル(銅)を獲得し、「朋美スマイル」で全国的な人気者となった。その後は椎間板ヘルニアに悩まされるもカムバック。2010年第一子出産後も現役を続け、日本女子では通算最多記録となる6度目の冬季五輪で42歳となる2014年のソチオリンピック日本代表も目指していたが、長野市エムウエーブで行われたソチ冬季五輪代表選考会の500メートルで6位に終わり、ソチ五輪が絶望的となったことで現役引退を表明。2020年に開催されたWINTER WORLD MASTERS GAMES INNS'BRUCK 2020 スピードスケート500m・1000mでは金メダルを獲得。現在、テレビ・ラジオなどメディアでの活動や、日本全国で講演会やスピードスケート普及活動を行っている。また、様々なスポーツイベントに参加し、スポーツを通して笑顔になる取組みを積極的に行っている。