■EY Japanの組織人事コンサルティング部門が独自に開発したJEFTY(Jargon Explorer For TYping)は、これまで人間が対応しきれていなかった人事定性情報の迅速な分析を実現
■実態把握から新制度シミュレーションまで、人事制度設計での新たなAI活用法確立を目指す
EY JapanのPeople Advisory Services(PAS)は、組織人事領域におけるコンサルティングワークをサポートするためのAI-「JEFTY(Jargon Explorer For TYping)」を独自に開発し、採用・評価面談を中心とした人事諸制度の運用実態分析に適用するサービスを開始することを発表しました。
EY PASはAIの活用により、より革新的および効果的な次世代型の新しいコンサルティングサービスモデルの実現を目指しています。JEFTYは、従来型アプローチで大きな比重を占めてきた現状診断を迅速かつ正確に担うことでEYのプロフェッショナルがより高度なクライアントサービス提供にフォーカスするための基盤となるだけでなく、人事制度設計の分野に科学的アプローチを取り入れる新しい手法として位置づけられます。
EYのJapan People Advisory Services Leaderである鵜澤 慎一郎は、次のように述べています。
EY Japan のPAS(People Advisory Services)が自社開発した自然言語処理AIで、Jargon Explorer For TYping の略称。テキストデータ(Typing)から、各文章の目的や意図に応じて重要な意味を持つ表現や言い回し(Jargon)を自動抽出、制度情報との比較分析を行う。機械学習・深層学習(ともに教師あり)を備え、EY PASが保有する有形無形の知見学習を通じ、アウトプットクオリティを高めてゆく。古代エジプト神話における言語を司る神「JEHUTY」に由来。