2020年1月31日



株式会社電通デジタル



国内電通グループ3社、「App Growth Mall™」の提供を開始

―スマホアプリによる事業成長をワンストップでサポート―



株式会社電通デジタル(本社:東京都港区 代表取締役社長:川上 宗一 以下、電通デジタル)、株式会社電通(本社:東京都港区 代表取締役社長執行役員:五十嵐 博 以下、電通)、株式会社セプテーニ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:清水 雄介 以下、セプテーニ)の国内電通グループ3社は、スマホアプリの活用による企業の事業成長をワンストップでサポートする3社協働プロジェクト「App Growth Mall™」(商標出願中)を開始しました。



昨今、スマートフォンの普及や通信インフラの発展を背景に、多くの事業者がスマホアプリを生活者との接点とするビジネス展開を進めています。一方で、アプリのインストールを促すためのデジタル広告、認知を拡大するためのマス広告やPR、継続利用を促すアプリ内のプッシュ通知など、様々なプロモーション施策が複数プレーヤーにまたがって実施されることで、それぞれのレイヤーの部分最適にとどまっているケースが多く見られます。



その課題に対し、国内電通グループ3社は、アプリのプロモーションだけにとどまらず、新規顧客の獲得から既存顧客の育成まで統合管理が可能なデュアルファネル®※1によるPDCAの推進、さらには事業全体の成長戦略の立案などをワンストップで行うプロジェクトを正式に開始することとなりました。



■「App Growth Mall™」の目的とロゴ



“アプリの利用促進” のための “複数プレーヤーによる部分最適”から

“アプリを活用した事業成長” のための “ワンストップサポート” へ



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001286133-O1-pltqUD3y



インストール数やMAU(マンスリーアクティブユーザー)などの一般的なKPIに加えて、LTV(顧客生涯価値)や継続利用率、ユーザーの体験価値を定量化するNorth Star Metric※2など、複数のKPIを管理していくことで、アプリ利用促進の先にある企業の事業成長をより統合的・効率的にワンストップでサポートしていきます。



■「App Growth Mall™」でクロスされる国内電通グループ3社それぞれの強み



電通:

・アプリ及び事業の成長戦略立案

・認知~利用意向~ファン化までの心理変容を加速する施策の設計と実施

(マス広告、PR、オウンドメディア・SNSのコンテンツ設計)

・オンオフ統合ソリューションの開発

・PDCAを円滑に進めるためのABCフレーム※3の開発



電通デジタル:

・デジタル領域におけるプランニング

・ユーザーの継続率、LTV、North Star Metricなどを含めたKPI設計

・UI/UX改善やABテストなど各種アプリ内施策のPDCAの実行

・アプリの企画制作サポート



セプテーニ:

・デジタル領域におけるプランニング

・インストール数、MAU、LTVなど広告効果を最大化する獲得系デジタル施策の運用

・デジタル領域に最適化されたクリエーティブPDCAの実行



※1  デュアルファネル®ソリューション

企業が抱える「新規顧客の獲得」「既存顧客の育成」という2つの課題への対応を一本化し、連携してマーケティングROIの向上を実現するソリューション



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001286133-O2-qi5sVNJK



※2  North Star Metric

シリコンバレー発祥のコンセプトワード。主にグロースハックの分野で使われ、NSMとも略される。プロダクトの本質的な価値を顧客に提供できているかを測るための指標。成長というあいまいな指標を定量化することで、チームビルディングを強化し、企業の成長を促進する手法を指す。例えば “60時間/月以上番組を視聴しているユーザー数“など。



※3  ABCフレーム

A=After Install (インストール後、継続率やLTVの向上)

B=Before Install (インストール前、インストール最大化)

C=Consideration drive (AB両方に影響を及ぼす認知や利用意向、ファン化の促進)

としてデュアルファネルを3つの塊に分け、その関係性を解き明かすことで、施策の予

算アロケーションやPDCAを円滑に進めていくためのフレーム



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 国内電通グループ3社、「App Growth Mall™」の提供を開始