2020年1月14日



株式会社みずほ銀行



令和で初めての新年に楽しめる オリジナルツールを開発

子供が“親の未来”を自由に想像したら…どうなる?

「みらいカルタ」

2020年1月14日(火) Webムービー公開

動画URL:https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/site/miraikaruta



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O19-oNuPigCf

「みらいカルタ」のデータは「未来想像WEBマガジン」でダウンロードできます



 株式会社みずほ銀行(頭取:藤原 弘治)は、新たな目標や未来について考える年始に、お正月の遊びであるカルタをモチーフにした「みらいカルタ」を企画・制作しました。「みらいカルタ」は、「あ」から「ん」まで白紙の読み札と絵札に、未来を自由に想像し、描くことで完成するオリジナルツールです。

 2020年1月14日(火)から、みずほ銀行YouTube公式アカウント等で「みらいカルタ」のWebムービーを公開します。本ムービーは、親子14組が学校を舞台に、子供が「親の未来」を自由に想像したらどのような未来が描かれるか、という実験ドキュメンタリーです。

 内閣府が平成26年に実施した「人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」によると、「自身の将来に不安を感じている」と回答した人が約7割という結果が出ています。また、みずほ銀行が20歳以上の男女300人を対象に行った「未来に関する調査」によると、「家族や友人など親しい人との会話が未来を考えるきっかけになる」と約6割が考えていることが分かりました。このような背景から、身近な人と未来について楽しく考えたり、話したりするきっかけをつくりたいという想いで「みらいカルタ」を開発しました。



 「みらいカルタ」は、みずほ銀行が運営するウェブメディア「未来想像WEBマガジン」で白紙のカルタのデータを無料ダウンロードできます。(https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/site/miraikaruta/)また2月1日(土)に開催する「未来想像フォーラム」内の体験イベントで限定配布を予定しています。



【1】未来に関する意識調査

■日本人の約7割が「自分の将来」に不安

 内閣府が平成26年に実施した「人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査」によると、自身の将来について、不安を感じるか聞いたところ、「不安を感じる」人の割合が約7割という結果となっています。



<出典情報>:人口,経済社会等の日本の将来像に関する世論調査(内閣府 平成26年)



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O6-g45z7MMb



■約7割が自身の未来を考えられておらず、考える機会が無い人も約半数に

 20歳以上の男女300人を対象に「未来に関する調査」を実施しました。自身の未来について考えられていない人は67.0%と回答しています[グラフ2]。また、約半数(47.0%)が、「普段の生活の中で自分自身の未来を考える機会がない」と回答しています[グラフ3]。未来に向けて何かしなくてはと思いながらも考える機会がないという状況が見えてきました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O7-d3xJVu4V



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O8-x92RZIa9



■未来を考えるきっかけは、家族・友人など身近な人とのコミュニケーション

 次に、どんなきっかけがあれば、未来を考える事ができるのかを深掘りしました。上位回答を見ると、「理想像に向けての注意点・リスクがわかる」(67.3%)、「理想像の向けての準備方法がわかる」(66.7%)に加えて、「自分と似た状況の人からの情報」(66.3%)、「家族・友人・同僚と話す機会がある」(64.3%)などがランクインしています[グラフ4] 。

 理想像に向けた具体的な情報に加えて、家族や友人など親しい人との会話が未来を考えるきっかけになると考えていることが分かりました。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O9-S9UQgPjS



<出典情報>:以下実施のみずほ銀行独自調査より抜粋

■実査時期:2019年7月17日~21日 ■調査対象:20歳以上男女300人 ■調査手法:インターネット調査



【2】「みらいカルタ」

■「みらいカルタ」とは

 新たな目標や未来について考える年始に、お正月の遊びであるカルタをモチーフに、数年後の未来やいつか叶えたい未来を自由に楽しく想像するために、みずほ銀行が企画・制作したオリジナルツールです。



 「あ」から「ん」までの五十音の各文字から始まる未来を想像し、白紙の読み札と絵札に、未来を自由に想像し、描くことで完成します。

 例えば、親子で一緒に、子供たちが「親の未来」を自由で豊かな想像力で発想することで、親御さん自身では思いつかなかった未来に気づかされたり、未来を想像することの楽しさを感じることができます。父親と子どもが母親の未来を考えたり、家族みんなの未来を考えたり、使い方は自由です。

 「みらいカルタ」は、みずほ銀行が運営するウェブメディア「未来想像WEBマガジン」で無料ダウンロードできます。また2月1日(土)に開催する「未来想像フォーラム」内の体験イベントで限定配布を予定しています



みらいカルタ ダウンロードURL:https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/site/miraikaruta/



■子供たちが想像した「親の未来」

Webドキュメンタリームービー撮影の際に、実際に子供たちが想像した親の未来をいくつかご紹介します。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O12-b5VW92kR



【3】Webムービー

■ムービーについて

 約7割が自分の未来に不安を抱いている日本人の大人たち。そんな大人たちが「みらいカルタ」を体験するとどうなるのか、14組の小学生とその親御さんに実際に体験していただきました。



 まず、お子さんたちには事前に、「あ」から「ん」までの五十音の各文字から始まる白紙の読み札と絵札を配り、自分のお父さんお母さんの未来を自由に想像し、描いてもらいました。その後、親御さんに子供の授業参観として集まっていただき、その場で初めて、自分のお子さんが作成した「みらいカルタ」を体験していただきました。その際の親御さんのリアルな反応や親子の微笑ましいやり取りを撮影した実験ドキュメンタリーです。



動画URL: https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/site/miraikaruta/



■ムービーストーリー 

 「子供の授業参観」と思って教室に集まった14人の親御さんたち。しかし教室に行くと、先生しかおらず子供が誰もいません。不思議そうな表情を浮かべていた皆さんですが、先生に促されて席に着くと、机の上には、「お父さん、お母さん、将来の夢はなんですか?」と書かれた紙がおいてあります。突然のことに戸惑いながらも、考え始めますが、なかなか答えが出てきません。

 ようやく書きあがったところで、今度は、先生から体育館に行くように促されます。体育館に入るとお子さんたちの姿が。予想外の展開に驚く親御さんたちでしたが、お子さんたちは何やらワクワクした表情を浮かべています。自分のお子さんのところに行くと、手作りのカルタが並んでいます。実は、このカルタは、お子さんたち自身のお父さん、お母さんの未来や将来の夢を想像して描いた「みらいカルタ」だったのです。

 ようやく今日の趣旨が分かると、親御さんたちは驚きとともに笑顔になっていきます。お子さんたちが読み始めてカルタがスタートすると、自然と笑顔があふれていき、中には感動で涙を流す親御さんも。そして、子供の豊かな想像力に、未来を考えることの楽しさを感じていきます。

 体験後のインタビューでは「自分の夢っていうものがいつの間にかモヤモヤになっていたなと。わざわざ言葉にはしたことがないのに、私のやりたいことが伝わっていたということに気づかされて、感動しました。思わず涙が溢れてきました」「漠然と考えていたことが、絵や文字によって見えて、確信に変わりました 」といった気づきの声が、親御さんからあがりました。



 最後は、「想像しよう。未来がはじまる。」というメッセージで締めくくります。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O4-03d0G1Ux



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O14-85Yc2JG2



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O15-4n1e2Onc



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O16-V146M9t2



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O17-YBe36uBe



■「みらいカルタ」を体験した親の声



●自分の思っていなかったことがたくさん書かれていて色々な発見がありました。子供たちの柔軟な発想に触れて、未来について考え直す良いきっかけになりました。大人になると先入観や固定観念が出てきてしまいますが、先入観を持たないことから始めたいなと思いました。

(40代男性/子供:小学校4年生)



●どうしても、子供や家族のことを優先にしていたので、自分の夢っていうものがいつの間にかモヤモヤになっていたなと。作ってくれたカルタには、私が将来やりたいと思っていた夢が描かれていました。わざわざ言葉にはしたことがないのに、私のやりたいことが伝わっていたということに気づかされて、感動しました。思わず涙が溢れてきました。

(50代女性/子供:小学校6年生)



●「二十歳になったら一緒にお酒を飲む」というのがあって、私と一緒だと思って、とっても嬉しかったです。また、将来キャンピングカーで色々なところを旅したいと思っていたのですが、(「く」のカルタに)「国の様々な所へ行く」というので、漠然と考えていたことが、絵や文字によって見えて、確信に変わりました。

(30代女性/子供:小学校6年生)



■「みらいカルタ」を体験した子供の声



●「気球に乗る」とか「パラシュートで飛ぶ」とか、お父さんがまだやったことないことを考えながら描きました。カルタを始める前は、お父さんがどう思ってくれるんだろうとドキドキしたけど、やり始めるとお父さんが「その夢いいね」と言ってくれてうれしかったです。お父さんがカルタに描いた夢をかなえてくれたら僕もうれしいです。

(小学校5年生男子)

 

●「アーティストになる」とか「詩を書ける人になる」とか、お父さんがこんな仕事をやってくれたらいいなぁとか、こんなことやったら面白いなぁということを想像して描いた。大人は現実のことばかりでなく、夢についても考えたら良いと思う。夢を考えると不安とかが無くなったりする。やりたいこととかが増えていく。不安より楽しさとか、安心することが増えていく。

(小学校3年生男子)



●「農業を行っている」「いつまでも薬膳料理をずっと作っている」など、お母さんが好きなことや、いつかやれたらいいなと言っていたことをカルタにしました。そうしたらお母さんがやりたいと思っていた夢と当たっていたので、とても驚きました。お母さんが喜んでくれてとてもうれしかったです。いろいろ家族のことを考えてくれていて大変なのに、自分の夢を追いかけるお母さんは、すごいなと思いました。

(小学校6年生女子)



【4】有識者インタビュー

精神科医の名越康文先生に、未来を想像することについて、お話を伺いました。



名越康文(なこしやすふみ)

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/202001145653-O18-GSd4oYKC

精神科医/相愛大学、高野山大学客員教授



自分の未来を想像するのが難しい時代に

 日本では5Gの時代が到来しようとしており、世界的にはさらにその先の技術が開発されているといわれています。これが実現すれば大量の情報が流通するようになり、想像できないほど未来が変わっていくと思います。また、人が100歳まで生きる時代になってきています。このような中で、数十年後の自分の未来を考えるのは本当に難しい環境に置かれていると思います。日本人の約7割が「自分の将来」に不安があるという調査結果がありましたが、未来を「考えていない」のではなく「具体的に考えられない」ということだと思います。

 

想像が未来を切り拓いていく

心理学的に考えてみると、ゴールを思い描いてみることが未来を拓くことにつながります。未来を漠然と考えている人は、未来を拓けない。「5年後、10年後にこうなっていたい」という想像力が大切で、さらに、それをできるだけ具体的に想像してみることがコツなのです。その具体的なイメージが、今の自分を未来へとけん引してくれるのです。



一生やりたいことを見つけることが自分の未来をつくっていく

 今現在、やりたいことがやれていなくても、「いつか絶対に〇〇したい」ということならあるかも知れません。出来たらそれを、少しずつでも今から始めることです。「自分は一生これをやっていたら幸せ」というものを見つけた人が、幸せを手に入れた人なのではないでしょうか。例えば、70歳の時に何をしていたいかを見つける。そうすると、そのために今から必要な準備をするようになる。基礎の勉強をする、お金を貯める、投資をする、色々と準備することがあると思います。



誰かと一緒に未来を想像することで、未来が広がっていく

 幸せとは何かというのは意外に難しい問いでしょうが、誰かと一緒に喜びを分かち合えることは幸せの必要条件です。ですから誰かと一緒に未来を想像することは、大切な幸せの種まきになります。あと、自分は必ずこうなると周囲に言い続けることも重要ですね。知らないうちに自分も本気になります。言葉の力は言い続ける時に発揮されます。自分をその気にさせる言葉を日々意識して使いたいものです。



未来を想像するためには、ポジティブ思考の積み重ねが大切

 未来を想像することが苦手な人もそうでない人も、日々の気持ちを切り替えてゆく技術を磨くことは幸せへの最大の武器になると思います。当然のことですが、毎日の積み重ねが未来に直結しています。私たちは時として、「うまくいくかな」など不安な気持ちになったり、こんな事に意味があるんだろうかとネガティブな気持ちに襲われたりします。それだけではなくて、仕事の合間の時間などでも、つい消極的な気分に囚われたり、知らないうち空虚な気持ちや寂しさに、心が支配されてしまっているものなのです。心をいつも活性化しておくのに大切なことは、なんと言っても朝の過ごし方です。朝の気分の持ちようで1日が決まるからです。自分でコーヒーをいれたり、ヨガや半身浴を習慣にするなど、自分なりの朝のスイッチを見つけることが人生を左右することでしょう。



「みらいカルタ」は未来を考えるための有効なツール

 「みらいカルタ」を体験している映像を見ましたが素敵でした。感動して、泣きながら体験している人もいましたね。親御さんがこのカルタを通して、子供が描いた未来(夢)の中から、大人の発想には無かった夢を、新鮮な驚きとしてとらえることができれば、もっと間口を広げられるし、未来を考えるヒントになると思います。あと、親御さん自身が作るとすれば、自分のやりたいことを掘り起こすきっかけにできそうです。大人は自分のことを分かっていると思っていますが、久しぶりに想像の羽を伸ばして書いたり描いたりしてみると、自分の思いもかけない大切な夢が引き出されてくることがあるのです。ぜひ試してみてもらいたいと思います。



■未来想像フォーラム2020

 みずほ銀行は、ライフデザインやトレンド、お金のことなど、様々な情報を提供するイベント「未来想像フォーラム2020」を、下記のとおり開催します。これからの未来を前向きに、もっと楽しく生きていくために、お客さま自身が自分の未来を考えることを自分ごと化していただくことを目的に開催するものです。イベントでは、お金・旅行・教育・医療などをテーマに、様々な分野で活躍される方のトークショーや講演などを予定しています。



<開催概要>

・日 時 :2020年2月1日(土)10:00~17:15(受付開始9:00)

・会 場 :ザ・プリンスパークタワー東京[コンベンションホール]

・参加費 :無料

・定 員 :3,500名(先着順となります。定員になり次第、締め切らせていただきます)

・申し込み方法 :特設サイトの応募フォームから必要事項を入力のうえ、ご応募ください。

・特設サイト :https://www.mizuhobank.co.jp/retail/learn/miraisozo_forum/

・お客さまのお問い合わせ先:

 みずほインフォメーションダイヤル[個人のお客さま専用]

 資産運用相談デスク 0120–3242–86 4#

 海外からのご利用等フリーダイヤルをご利用いただけない場合(通話料有料)042–311–9210 4#

 〈受付時間〉平日 9:00~17:00 ※12月31日~1月3日、祝日・振替休日はご利用いただけません。



「未来想像WEBマガジン」URL:

https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/

キャンペーンサイトURL:

https://miraisozo.mizuhobank.co.jp/site/campaign/1/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 子供が“親の未来”を自由に想像したら…どうなる?「みらいカルタ」 2020年1月14日(火) Webムービー公開