MSD研究開発本部責任者のRoger M. Perlmutter博士は「当社は、高い選択性を持つ治療法のメリットをより多くのがん患者さんにお届けする新たな方法を模索し続けています。今回の大鵬薬品およびアステックス社との契約により、各々の低分子候補化合物と業界屈指のがん細胞シグナル伝達における専門性を統合し、最も有望な候補化合物を臨床研究に進めることが可能になります」と述べています。
*1. Journal of Cell Science (2016) 129, 1287-1292
*2. Journal of the National Comprehensive Cancer Network;Cancer Genome Atlas Research N. Nature 2014;511:543-50