2019月12月24日



学校法人 大正大学



震災から9年、いま改めて自分自身を見つめなおす

~私大ネット36 2020年 春 南三陸スタディツアー~

現役大学生向けに募集スタート



大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)が事務担当校を務める東北再生「私大ネット36(さんりく)」の、2020年 春 南三陸スタディツアー プログラムが決定しました。

私大ネット36は東北の復興を教育的視点から支援するという目的で、宮城県南三陸町をフィールドとして大学生を対象にプログラムを展開してきました。前半は被災者の体験やリアルな声を風化させぬよう五感を使い「被災地の今」を体感するプログラム、後半は当時に思いを馳せ、疑似体験することで自身の「生き方」「働き方」を見つめなおし、仲間と協力し合うことで、新たな「価値観」を見つけるきっかけとなるプログラムを実施します。

  

【本件のポイント】

① 東北の復興を教育的視点から支援するという目的で、宮城県南三陸町をフィールドとしたプログラムを展開

② 震災から9年経つ南三陸の「今」と、これからの「自分」を見つめ、見つめ直す内容

③ 加盟校の大学教員が、専門分野や南三陸の資源を活かしたスタディツアープログラムを企画・展開



【プログラムのラインナップ】

■Act1 2020年3月1日(日)~4日(水)引率:小野 広明(埼玉工業大学人間社会学部心理学科教授)

Day1 被災地視察(南三陸町内)、講話

Day2 大川小学校視察、被災地を歩く

Day3 公営住宅でお茶会、気仙沼視察

Day4 まとめ・発表

■Act2 2020年3月5日(木)~8日(日)引率:山中 昌幸(大正大学地域構想研究所 専任講師)

Day1 被災地視察(南三陸町内)、講話

Day2 サバイバルキャンプ

Day3 マインドフルネス、NLP(心理学)

Day4 まとめ・発表

【詳細ページURL: http://shidai-net36.jp/recruitment.html

※ お申し込みは加盟大学の担当窓口になります。  ※ 上記HPに記載の参加費は大学によって異なる場合があります。



■東北再生「私大ネット36(さんりく)」とは

東北再生「私大ネット36」は、大正大学が事務担当校を務める私立大学27校の連携活動団体です。宮城県南三陸町をフィールドとした学びのプログラム「南三陸スタディツアー」を実施しています。2012年9月からプレプログラムとして開始し、初期(2012-2014)は復興にむけたボランティア活動、中期(2015-2017)は復興に向かう人々に学び、現在(2018~)は学びの場としての南三陸(各大学の強み、町の資源を活かした学びと復興のまちづくりを考える) というように、その時点ごとのまちの動きや人の活力を活動のベースに、大学ができる行動として学生たちと共に関わり続け、学生たちの成長を促し、これからの社会を担う力・人間力を身につける機会を作ってきました。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 震災から学ぶ旅「私大ネット36」2020年春南三陸スタディツアー現役大学生向けに募集スタート