東京都大田区を会場とする今年度の大会のメインテーマは「新『五輪書』」―〈デザイン〉の奥義を究めよ」です。今年は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の前年にあたるということもあり、オリンピックにちなんだメインテーマを設定しました。オリンピックが「五輪」と略称される由来となった宮本武蔵の兵法書『五輪書』の根底にある思想、戦国から江戸へという価値観の揺らぎのなかで普遍性を追究した武蔵に、変化の激しい現代にあって新たな技術、価値の創造に向けて日々努力する高専生の姿を重ねたものです。競技内容は別紙「デザコン2019 in TOKYO」のとおりです。