• 2019年の高被引用論文著者リストには、今年ノーベル賞受賞が発表されたジョンズ・ホプキンズ大学のグレッグ・セメンザ氏(Gregg L. Semenza)(生理学・医学賞)、テキサス大学オースティン校のジョン・グッドイナフ氏(John B. Goodenough)(化学賞)、マサチューセッツ工科大学のエスター・デュフロ氏(Esther Duflo)(経済学賞)の3名を含む、23名のノーベル賞受賞者が含まれています。
• また、今年の高被引用論文著者リストには、Web of Science Groupの引用分析でノーベル賞クラスの研究者であり、受賞の可能性があると認められた57名の引用栄誉賞受賞者も含まれています。
本データは、InCitesに搭載されるEssential Science Indicators(ESI)が定める21の研究分野から得られたデータに基づき算出しています。論文の分野は学術誌毎に定められますが、NatureやScienceなど、複数の研究分野を扱う学術誌の場合は、例外的に個別の論文毎に引用内容を分析することで、論文の分野を設定します。Web of Scienceの被引用の百分率に基づく選出方法では、同じ年度内について論文を比較検討するため、最近発表された論文に比べ、古い論文の被引用回数の方が多くなる傾向を解消しています。
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