2019/11/14



公益社団法人 日本技術士会登録グループ

企業内技術士交流会



企業内技術士シンポジウム2019(30周年記念)

『ニュートリノ振動の発見およびそれを支えた技術と技術者』

基調講演:梶田 隆章 先生(2015年ノーベル物理学賞受賞)



テーマ 「ニュートリノ振動の発見およびそれを支えた技術と技術者」



企業内技術士交流会の恒例行事であります企業内技術士シンポジウムは、今年は企業内技術士交流会設立30周年記念として、2015年ノーベル物理学賞を受賞された梶田隆章氏をお招きし、上記テーマで開催いたします。

当会の会員は企業に属する技術者の集団です。日頃ノーベル賞受賞のニュースも、我々技術者に関係のない雲の上の科学者の話ととらえる者が大半です。しかし、受賞の逸話などを聞くと、ノーベル賞を支える技術及び我々のような技術者がいて、その努力も受賞の一助になったと聞きます。

ノーベル賞クラスの研究において、理論を実験で実証する際の実験装置の作製や、試行錯誤の過程において、企業の技術や技術者が不可欠であったと聞けば、我々企業内技術者にとって、改めて大きな使命感やインセンティブが生まれると考え、今回のシンポジウムを企画しました。

なお、ご講演いただく先生方や日ごろ接する機会の少ない異業種の方々との交流の場として、懇親会も併せて開催しますので、奮ってご参加ください。







日 時:2019年12月5日(木) 13:00~17:00(シンポジウム)、17:10~19:00(懇親会)



場 所:芝浦工業大学 豊洲キャンパス(東京都江東区豊洲3-7-5)

   シンポジウム:交流棟6階 大講義室、懇親会:交流棟3階 カフェテリア



プログラム

【基調講演】 「神岡でのニュートリノ研究とそれを支える技術」

東京大学 卓越教授・特別栄誉教授/宇宙線研究所長

梶田 隆章 氏(2015年ノーベル物理学賞受賞)

(東京大学宇宙線研究所 ホームページ http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp



【講演Ⅰ】  「ニュートリノ実験用20インチ光電子増倍管の開発」

浜松ホトニクス株式会社 豊岡製作所 電子管事業部 第2製造部 製造部長

吉澤 祐二 氏



【講演Ⅱ】  「スーパーカミオカンデ建設プロジェクトの概要報告

 -設備の特殊性/トピックスの紹介-」

株式会社三井E&Sエンジニアリング プロジェクト本部

第1プロジェクト部 設備機械グループ 主管

小野 純二 氏



※CPD認定:日本技術士会のCPD行事(CPD時間 4.0)



定 員 約400名

              どなたでも参加できます(技術士資格を保有していない方や学生の方も歓迎)



会 費 ①シンポジウム参加費:一般 2,000円、学生 500円

    ②懇親会参加費   :一般、学生とも 3,000円



参加ご希望の方は11月27日(水)までに、企業内技術士交流会ホームページの申し込み欄に必要事項を入力し、お申し込みください。なお、参加申込者数が定員を超えた場合、先着順とさせていただきます。

企業内技術士交流会ホームページ:http://www.ipej-kigyonai.jp



申込時の注意事項

●懇親会の参加・不参加は忘れずにご記入(チェック)してください。

●参加費は当日会場でお支払いください。

●申し込み後、シンポジウム3日前までに連絡なく欠席された方には、後日参加費を請求させていただきます。キャンセルの場合は上記の申し込み用ホームページから再度連絡をお願いします。



以上



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 (ノーベル物理学賞:梶田先生講演)『ニュートリノ振動の発見およびそれを支えた技術と技術者』