2019年10月29日



学校法人 大正大学



~児童虐待を知ることから始まる~

第7回鴨台祭アカデミック企画『オレンジリボン運動』

Presented by社会福祉学科



大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区) は、令和元年11月2日(土)、3日(日)に

巣鴨屈指の規模を誇るイベント、第7回鴨台祭を開催します。

各学科が独自に企画・運営するアカデミック企画で、社会福祉学科の学生は「オレンジリボン運動」を企画しました。オレンジリボン運動とは、「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。オリジナルポスターの掲示や発表、オリジナル脚本の紙芝居、ポスター、映画『誰も知らない』(「西巣鴨子ども4人置き去り事件」を基にしたノンフィクション映画)の上映などを通じ、児童虐待の深刻さ、オレンジリボン運動の意義を訴えます。



【本件のポイント】

① 約100年前、日本初の社会事業研究室を設置し、その意志を引き継ぐ大正大学社会福祉学科として、児童虐待のない社会実現のため、6年前から継続して取り組んでいます。

② 学生主体で企画し、社会問題となっている「児童虐待」の深刻さ、社会的背景を通して、「知ること」から始める虐待のない社会を訴えます。

③ ポスター発表、リボンの配布や映画上映などの視覚的訴えだけでなく、来場者からも感想をいただきながら、多くの意見を共有し、より深く考えてもらう工夫をしています。



【本件の内容】

鴨台祭は、学生が企画・運営している巣鴨エリア屈指の規模を誇るイベントです。人間学部社会福祉学科(2020年4月より社会共生学部に改組)の『オレンジリボン運動』は、2013年から6年間継続して実施しており、ソーシャルワーク演習を受講する本学科の学生が1カ月近くかけて準備しました。近年社会問題となっている「児童虐待」について、自らを傍観者の立場に置くのではなく、問題について深く「知ることから始まる」をテーマに、防止活動に取り組んでいます。

会場では、オレンジリボンの配布や学生によるポスターを使ったプレゼンテーションやチラシの配布、地元西巣鴨で起きた「西巣鴨子ども4人置き去り事件」を題材にした映画『誰も知らない』の上映を通して啓発活動を行います。児童虐待についての理解を促し、来場者からも感想をいただきながら、より多くの人の意見を共有し、今まで以上に積極的に知ろうとする姿勢を持ってもらうことで、世の中に良い変化をもたらすことができるはずという学生の想いの詰まった企画です。



【開催概要】

日時:令和元年11月2日(土)AM10:00~ ※3日は開催なし

場所:大正大学 巣鴨キャンパス 5号館1階 ESPACE KUU (〒170-8470 東京都豊島区西巣鴨3-20-1)



【イベント内容】

・オリジナルポスターでのプレゼンテーション

・オリジナル脚本の紙芝居

・オリジナル塗り絵の配布

・映画『誰も知らない』上映

・オレンジリボン配布



■大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』

大正大学は、2026年に迎える創立100周年に向けて、学生のための大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th―』を実現します。改革実現のための5つの宣言「INNOVATE 5」は下記の通りです。



1.DACによる総合学修支援

2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成

3.アントレプレナーシップの養成

4.巣鴨の全てがキャンパス

5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰



この取り組みは、「4.巣鴨の全てがキャンパス」、「5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰」に該当します。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ~児童虐待を知ることから始まる~第7回鴨台祭アカデミック企画『オレンジリボン運動』