オムロンは、クラス最小で従来比5倍⁽*⁴⁾の検出距離1,500mmと、高い検出安定性を両立した、反射形光電センサー「E3ASシリーズ」を開発。検出原理にTime of Flight(TOF)を搭載し、検出対象物の特徴を問わない高い検出安定性を実現することで、センサーの選定と調整を容易にします。加えて、センサー検出面に施した業界初の防汚コーティングによって、油、粉塵の飛散や蒸気の発生する環境下での誤検出頻度を低減し保全の工数を削減します。「E3ASシリーズ」は、搬送や組立工程における設備の立ち上げ期間短縮と稼働率向上に貢献します。
オムロンは、3つの“ i ”、「integrated(制御進化)」、「intelligent(知能化)」、「interactive(人と機械の新しい協調)」からなる戦略コンセプト“ i-Automation! ”のもと、製造業のモノづくり現場の革新に取り組んでいます。世界屈指の豊富なILOR+S(インプット、ロジック、アウトプット、ロボット+セーフティ)によるFA機器の品揃えは、i-Automation!によるモノづくり革新を支える基盤です。オムロンは、「E3ASシリーズ」を通して今後も設備の立ち上げ期間短縮と安定稼働に貢献し、製造現場の人手不足といった製造現場の課題解決に貢献することで、顧客企業各社と共にi-Automation!の実現を加速させてまいります。