本試験の結果、主要評価項目である投与6週間後の陽性・陰性症状評価尺度(PANSS:Positive and Negative Syndrome Scale)※1合計スコアのベースラインからの変化量において、主要な解析対象集団(ITT: Intent to Treat、478名)では、ルラシドン40㎎/日投与群(245名)はプラセボ投与群(233名)に対し、統計学的に有意な改善(ルラシドン40㎎/日投与群:-19.3、プラセボ投与群:-12.7、p値<0.001)を示しました。また、副次評価項目である投与6週間後のCGI-S※2のベースラインからの変化量においても、ルラシドン40㎎/日投与群はプラセボ投与群に対し、統計学的に有意な改善を示しました。