大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内のアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2019年9月13日(金)より、ミシュラン2ツ星レストランのエグゼクティブシェフのリオネル・ベカ氏の写真展『TRANSVERSALITÉ 生命縦断』を開催します。本写真展開催に際し、2019年9月15日(日)には、「生命をいただく」をテーマとしたシンポジウムを開催します。飽食の時代ともいえる現代社会が生み出す膨大な食品ロスや食品偽造、遺伝子組み換え食品、偏食などさまざまな問題を論じる前に、“食べるということ”、“生きるということ”を今一度考える機会とします。
ESPACE KUU 空は、写真を中心とするビジュアルアートの展示を通して、学生のみならず、地域と共に新たなカルチャーを生み出す機能を果たすアートスペースを目指して、大正大学のキャンパス内に開設されました。仏教系大学として培ってきたDNA、精神性を深め、人生を豊かに生きるための叡智やヒントをアーティストとオーディエンスが共有し、文化を支え合うコミュニケーションの輪がここから生まれるよう、会期中にはレクチャー、トークセッション、ワークショップ、読書会、コンサートなどを開催していきます。