New Relic Oneは、複雑な環境下にある開発/運用チームが直ちに行動できるよう、速やかにソフトウェアのデータを発見、可視化し、理解できるように支援します。New Relic Oneを通じて、企業がカスタマーエクスペリエンスの健全性をリアルタイムで把握し、デジタルビジネスでの収益増大を加速していくことを期待します。
New Relic Oneは、ソフトウェア開発/運用チームにおけるデジタルシステムのパフォーマンス管理の手法を変革するために開発されました。複数のプロジェクトにまたがる横断的なデータを統合し、各チームは計測された全てのデータを全社的に見ることができます。全てのデータを1ヶ所で見られ、各チームが管理を担当するサービスを速やかに検証できます。
エンティティの定義
New Relic Oneは、計測が必要な対象全てをエンティティとみなし、エンティティを索引して相互の関係・依存性を追跡するため、メトリックに加えてコンテキストも把握できます。New Relicはエンティティを「デジタルビジネスの成功のために計測が必要なすべての要素」と定義しており、その中にはマイクロサービス、モバイルアプリ、Kubernetesクラスター、Lambdaファンクションなども含まれています。エンティティがデータを送り、そのデータがエンティティの内部に関するコンテキスト(前後の依存関係を含む)を提供します。企業で問題が発生した場合、メトリックを計測するだけでは不十分です。早期に問題を発見し、カスタマーエクスペリエンスを向上させるには、エンティティ間の相互の関係・依存性を速やかに把握する必要があります。従来の企業利用されてきた断片的なツールと異なり、New Relic Oneのエンティティ中心の可観測性アプローチでは、企業を取り巻く全てのシステム、チーム、テクノロジーを横断的に結び付けたデータを提供することができます。