2019.05.20



早稲田大学



東京都23区全域を網羅 リアルタイム浸水予測システム開発

本年6月末までに試行運用開始を目指す



◆発表のポイント

●地球規模での気候変動の影響が顕著化してきており、未曾有の豪雨が発生すれば

 東京でも深刻な浸水の発生は避けられない状況となってきている

●そこで、本研究では東京都23区で発生する都市浸水をリアルタイムで予測する

 システムを開発し、社会実装を可能とした

●東京都23区を対象に、本年6月末までに文部科学省のDIAS(データ統合・解析システム)

 上で試行運用を開始する予定



◆概要

早稲田大学理工学術院の関根正人(せきねまさと)教授、東京大学地球観測データ

統融合連携研究機構の喜連川優(きつれがわまさる)教授・生駒栄司(いこまえいじ)

特任准教授と山本昭夫(やまもとあきお)特任助教、および一般財団法人

リモート・センシング技術センターの研究グループは、東京都23区で発生する

都市浸水をリアルタイムで予測するシステムを開発し、社会実装を可能としました。



本研究成果の一部は、文部科学省委託事業「地球環境情報プラットフォーム構築推進

プログラム」の支援を受け、データ統合・解析システム(DIAS)を利用して

得られたものです。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 東京都23区全域を網羅 リアルタイム浸水予測システム開発