官民を挙げて「働き方改革」の必要性が叫ばれる中、帝京大学(東京都板橋区)は、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区)と協働し、RPA(Robotics Process Automation)等を活用することで、会計業務における業務効率化を進めています。
■法人本部にて立ち上げた業務効率化プロジェクトにより、RPAツール等を活用し会計業務時間を
大幅に削減
5つのキャンパス、3つの総合病院、その他15以上の事業拠点がある本学では、3,000人を超える職員がバックオフィスとして学生・教員を支えています。本学では、4月の働き方改革法の施行に備え、全管理部門の業務改善に対する先駆けとして、昨年6月に法人本部会計課にて業務効率化タスクフォースによるワーキングプロジェクトを始動し、現場を熟知している職員と株式会社三菱総合研究所の研究員との連携により、RPA(Robotics Process Automation)・VBA等の活用やマクロ的業務改革に取り組んできました。