2019.04.18



早稲田大学 



急速ソイルセメント地中連続壁工法(AWARD-Para工法)を開発

工期半減、高品質かつ施工費および環境負荷を大きく低減



発表のポイント

●気泡掘削工法の特徴を活かし、従来の施工工程を分離して並行作業を可能とし、

 一日あたりの施工量を大幅に増大させ、工期短縮を達成。

●工期半減と固化材料・排泥土量削減によって環境負荷と施工費の双方の低減を実現。



早稲田大学理工学術院の赤木寛一(あかきひろかず)教授と(一社)気泡工法研究会の

AWARD-Para工法開発プロジェクトチーム(戸田建設株式会社、前田建設工業株式会社、

西松建設株式会社、太洋基礎工業株式会社、株式会社地域地盤環境研究所、

有限会社マグマ)は、気泡を用いたソイルセメント地中連続壁工法において、

掘削、固化、芯材工程を切り離し並行作業とすることにより工期を半減し、

高品質かつ施工費および環境負荷を低減する急速ソイルセメント地中連続壁工法

(AWARD-Para工法:AWARD-Parallel Processing Method)を開発しました。





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 急速ソイルセメント地中連続壁工法(AWARD-Para工法)を開発