英語研究の分野では、世界の英語圏のさまざまな英語を“World Englishes”と複数形で捉え、それらの違いに関する研究を英語教育に応用している。このような学術的な傾向を踏まえ、東京外国語大学が長年開発してきた27 言語のインターネット教材「TUFS(Tokyo University of Foreign Studies)言語モジュール」で培われた技術と、約70名の英語ネイティブ教員を抱える神田外語大学の「English Language Institute」(ELI)の人的資源が融合し、「世界の英語モジュール」(通称「英語モジュール」)の共同開発に至った。