2019年3月14日



世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2019」において

デザインオフィスnendoとインスタレーション『breeze of light』を出展



ダイキン工業株式会社は、佐藤オオキ氏が率いるデザインオフィスnendo(以下、nendo)と共同で、2019年4月10日(水)~14日(日)にイタリア・ミラノにて開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク2019」に出展します。

ダイキングループとして4回目の出展となる今回は、nendoの柔軟な発想により生み出されたインスタレーション『breeze of light』を展示します。当社の事業ドメインの中心にある「空気」は、人が生きるうえで無くてはならない存在ですが、普段あまり意識されることはありません。今回の展示では、本来は見ることのできない空気を視覚化することで、人々の心を豊かにする新たな「空気の感じ方」を提案します。

また、会場の屋外スペースには、日本国内市場向けに2019年5月より販売を開始する『アウタータワー』を設置します。本体側面から周囲に冷風を吹き出し、屋外に涼しい空間を創造するこれまでにないエアコンです。当社の空調技術で屋外にも快適な空間を創りだします。

「空気で答えを出す会社」をめざす当社は、nendoと共に出展するインスタレーション『breeze of light』や、屋外用エアコン『アウタータワー』の展示を通じて、空気・空間における新たな価値を追及する姿勢をグローバルに発信します。



【『breeze of light』について】

実際の空気の動きではなく、光と影の動きのみで心地よい風を体感できるインスタレーション。光の方向を個別に制御できる115個のスポット照明で、約17,000本の花の形の偏光フィルムを敷き詰めた「花畑」を照らし、花の影の濃度の変化で花畑を通り抜ける「風」を生み出す。



【出展概要】

■タイトル:DAIKIN×nendo『breeze of light』

■開催日時:2019年4月10日(水)~14日(日)09:00~19:00

■会場:「TENOHA MILANO」Via Vigevano,18, 20144 Milano Mi Italy(イタリア・ミラノ)

■紹介ページ:https://www.daikin.co.jp/design/2019/03/entry-50.html



【佐藤オオキ氏コメント】

『breeze of light』は、影の濃淡によって「風を感じる」インスタレーションです。同社が空調の専門メーカーとしてさまざまな空間に適した空気をつくり、常に空気のことを考えてきた企業であることから、普段あまり意識することのない空気の存在を強く感じてもらえる空間を生み出したいと考えました。



【nendoプロフィール】

2002年に佐藤オオキ氏を中心に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと幅広くデザインを手掛ける。代表の佐藤オオキ氏は、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出され、Wallpaper*誌(英)やELLE DECOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。代表的な作品は、ニューヨーク近代美術館(米)など世界中の美術館に収蔵されている。これまで出演したテレビ番組は、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)、「アナザースカイ」(日本テレビ系)など。主な著書に「ネンドノカンド 脱力デザイン論」(小学館)、「問題解決ラボ」(ダイヤモンド社)、「佐藤オオキのスピード仕事術」(幻冬舎)、「佐藤オオキのボツ本」(日経BP)、「コップってなんだっけ?」(ダイヤモンド社)などがある。



【ミラノデザインウィークについて】

毎年4月にイタリア・ミラノで開催される国際家具見本市「ミラノサローネ」と、市街で開催されるイベントの総称。世界最高峰・最大級のデザインの祭典として知られる。著名デザイナーを起用した企業がブランドPRのために数多く出展することでも知られ、世界中のデザイン界から毎年高い注目を集めている。



【『アウタータワー』について】

日本国内市場向けに2019年5月より販売を開始する屋外用エアコン。タワー型の本体の側面から冷風を前後左右の4方向に向けて約3m先まで届けることで、屋外に涼しい空間を創造し、真夏のカフェのテラス席や公共空間など、暑さが課題となる屋外空間の快適性を高める。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 世界最大規模のデザインの祭典「ミラノデザインウィーク」に出展