2019年3月8日



NTTドコモ



 NTTドコモは、「ドコモオ-プンイノベ-ションクラウド」を、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加いただいているパートナー企業・団体向けに、2019年9月に予定している5Gプレサービス開始にあわせて提供します。



 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、第5世代移動通信方式(以下、5G)時代に求められるソリューション(以下、5Gソリューション)を創出し、全国の課題を抱える現場での5Gソリューションのサービス検証を推進するため、「ドコモオ-プンイノベ-ションクラウドTM」を、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参加いただいているパートナー企業・団体(2,300超の団体※1 以下、パートナー)向けに、2019年9月に予定している5Gプレサービス開始にあわせて提供します。



 ドコモでは、2018年7月から「ドコモ5GオープンラボTM」の施設内において、検証用の5G設備とクラウド基盤をつなげた技術検証環境として「ドコモ5GオープンクラウドTM」をパートナー向けに提供しており、これまで5G時代に求められる技術を有するパートナー(以下、ソリューションパートナー)15社に参加いただき、技術検証を進めてきました。



 今回、5Gプレサービス開始にあわせて提供する「ドコモオープンイノベーションクラウド」は、ネットワークの 伝送遅延の低減とセキュアなクラウド環境を実現するMEC(Multi-access Edge Computing)の特徴を持ち、ドコモのネットワーク網にクラウド基盤をつなぐことで実現しています。さらにクラウド基盤上にドコモが開発した画像認識やAIエージェント基盤※2などの技術や、ソリューションパートナーが提供する5Gソリューションが 順次搭載されます。これによりソリューションパートナーとドコモによる、フィールドでの5Gソリューションのサービス検証が可能になり、5Gソリューションの創出が加速することが期待されます。また5Gソリューションを自社の環境で試してみたいパートナー向けに、デモアカウントを発行するトライアルキットを準備することで、全国での活用事例の拡大をめざしていきます。



 ドコモは、「ドコモオープンイノベーションクラウド」を通じて、5G時代を支えるインフラを整備するとともに、パートナーとの協創による5Gソリューションの創出をさらに推進することで、社会課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。



※1 2019年2月28日(木)現在。

※2 画像認識やAIエージェント基盤などのAI技術の一部は、NTTグループのAI「corevo®」を構成する技術です。

*「ドコモオープンイノベーションクラウド」「ドコモ5Gオープンラボ」「ドコモ5Gオープンクラウド」は、株式会社NTTドコモの商標です。

*「corevo®」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。(http://www.ntt.co.jp/corevo/



別紙

「ドコモオープンイノベーションクラウド」の概要

1.提供目的

 パートナーとドコモが技術・アセットを持ち寄り、5G時代に求められるソリューションを創出する取り組みを推進するため、フィールドからアクセスできるクラウド基盤をパートナー向けに提供することで、ソリューションパートナーとのフィールドでのサービス検証を実現します。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201903063948-O2-MN3Emv9q

「ドコモオープンイノベーションクラウド」の提供イメージ



2.ソリューションパートナー一覧(2019年3月8日現在 15社)

 NTTテクノクロス株式会社、株式会社オービックビジネスコンサルタント、日本電気株式会社

 株式会社アーリーワークス、サン電子株式会社、ネットワンシステムズ株式会社

 株式会社アジェンシア、新日鉄住金ソリューションズ株式会社、リアルネットワークス株式会社

 イビデン株式会社、ソニー株式会社、株式会社リコー

 ヴイエムウェア株式会社、トレンドマイクロ株式会社、株式会社ワコム





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 5G時代のソリューション創出に向けてフィールド検証に活用できるクラウド基盤をパートナーへ提供