マストバイキャンペーンなど従来の店頭プロモーションでは、短期的な売上を向上させることに焦点を絞る施策がほとんどでした。しかしマーケティングのデジタル化が進み、今後、個人認証や電子決済の浸透が進むなどOMO(Online Merges with Offline)時代の到来が予想される中で、販促・店頭領域でも生活者ごとの購買状況や行動状況を可視化し、中長期的なマーケティングに寄与するソリューションのニーズが高まっています。
プロジェクトの皮切りとしてLINE株式会社と連携し、電通グループが大きな取り扱いシェアを誇るサービス「LINE Sales Promotion」においてLINEを活用したソリューションを開発、提供してまいります。国内MAU 7,900万人*1のLINEが提供する「LINE Sales Promotion」によって、キャンペーン応募から店頭来訪や商品の使用・購買までを促進させ、同時に膨大なサンプル数でそれらのユーザー行動をデータとして可視化することが可能になっております。電通テックではLINE公式アカウントでユーザーとのone to one コミュニケーションや企業DMPとデータ連携可能な「LINEビジネスコネクト」を活用したマーケティングサービスプラットフォーム「1/0(ワンゼロ)」、イベントデータマーケティングサービス「1/0(ワンゼロ) TYPE EVENT」、加えてSNSマーケティングサービス「SC121」など、当社独自のソリューションサービスと電通グループの保有する多様なデータ「People Driven DMP」を連携させることで、当社だからこそ実現できる広範囲かつ高精度な販促・店頭領域のデジタル・ソリューションを開発・提供してまいります。