大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内に設置されているアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2019年1月11日(金)より「共ニ、生キル―We might live together―」を開催します。本写真展は、2018年1月に開催した企画展の第二弾で、本学の教育ビジョン『4つの人となる』に掲げる「共生」をテーマに、仏教学科国際教養コースの学生たちが、実習ゼミの一環とし、被写体の決定から写真家の検討、撮影の立ち合い、展示作品の構成、展覧会の広報・運営などに全面的に関わっています。「共生」が持つ様々な意味を自分自身で深く考え、学生らしい視点で現代的に読み解いた展覧会です。
「ESPACE KUU 空」は、写真を中心とするビジュアルアートの展示を通して、学生のみならず、地域と共に新たなカルチャーを生み出す機能を果たすアートスペースを目指して、大正大学のキャンパス内に開設されました。仏教系大学として培ってきたDNA、精神性を深め、人生を豊かに生きるための叡智やヒントをアーティストとオーディエンスが共有し、文化を支え合うコミュニケーションの輪がここから生まれるよう、会期中にはレクチャー、トークセッション、ワークショップ、読書会、コンサートなどを開催していきます。